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ゆず 横浜アリーナの「歴代最多公演アーティスト」に 84回の記録更新

タウンニュース

横浜アリーナで歌うゆずの北川悠仁さん(左)と岩沢厚治さん。昨年7月に発売された18枚目のオリジナルアルバム『図鑑』を引っ提げて行われた約2年ぶりとなる全国アリーナツアーは、昨年10月から全国12カ所30公演が行われた©SENHA

横浜出身のアーティスト「ゆず」の全国ツアーファイナルとなる『YUZUARENATOUR2024‐2025図鑑SupportedbyNISSANSAKURA』の公演が2月18日から5日間にわたり、地元・横浜アリーナで行われた。24日の最終日をもって同会場での公演日数が84回目となり、横浜アリーナにおいて「歴代最多公演アーティスト」の記録を更新した。ゆずの北川悠仁さんは、初めて横浜アリーナ公演を行ったのが1999年だったと振り返り「こんな広い会場で俺たちにできるのかな、とドキドキしていたのを思い出す。今もステージに立つ前は相変わらずドキドキする」と話した。

ライブの中では「『栄光の架橋』の曲ができた時は、いい曲ができたなぁと嬉しくなって、(デビュー当時路上ライブを行っていた)伊勢佐木町にギター1本持って歌いに行った」と、地元ならではのエピソードが語られたり、メンバー紹介の間奏で「横浜市歌」のメロディーが挟み込まれる場面もあった。

日産ギャラリーで特別展も

西区の日産グローバル本社ギャラリーでは、同ツアーファイナルを飾るコラボレーション企画として「ゆずサクラ展」を3月31日(月)まで実施している。会場では全国の公演会場の最寄り駅で掲出されたポスターを1つにつなげて展示しているほか、ゆずや松たか子さんも登場する特別映像の放映、10カ所に隠されたステッカーを探す企画など、ファン以外も楽しめる内容が盛りだくさんとなっている。

ライブ終了後に「愛する横浜 またあおう」と映し出された会場モニター。3月1日、2日のKアリーナ横浜をはじめ、全3カ所で追加公演が行われる。
会場最寄りの新横浜駅に2月25日まで掲出されたご当地ポスターには、ゆずの聖地である「イセザキ・モール」や中華街の善隣門などが描かれ、「日産サクラ」のCM曲『Chururi』の歌詞の一部が「イセザキで弾き語って 積み上げてく歌のハーモニー 風の五線譜に乗って みなとを想いながらみらいへ運んでゆく」とアレンジされていた

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