おなかのなかからクラシック 8日に伊賀・青山ホール
バイオリンとピアノで「リラックスして」
胎児や乳幼児にクラシック音楽を親しんでもらおうと、三重県の伊賀市文化都市協会が2019年度から取り組んでいる「ぶんとチャイルドクラシックプログラム」が今年度もスタートする。
第1弾は、6月8日午後2時から伊賀市阿保の青山ホールで開かれる、妊婦を対象にしたコンサート「おなかのなかからクラシック」。今年度は「ママがリラックスする」を重点に、大阪交響楽団の村上慈さん(バイオリン)と原真奈美さん(ピアノ)による1時間弱のアンサンブル。「お腹の赤ちゃんとともにゆっくりした時間を過ごしてもらいたい」という。
入場無料だが、事前申し込みが必要で、同協会ウエブサイト(https://www.bunto.com/)の専用フォームから申し込む。同伴は大人2人までで、子どもの入場は不可。
ポスターにも注目
また、6月23日午後2時から、0、1歳対象の「2歳になるまでのクラシック」が、同30日午後2時から、2歳から年長児対象の「わんぱくキッズのクラシック探検隊」が、いずれも同ホールで開かれる。
同協会の担当者は「各プログラムのポスターに掲載されているのは、公募で選ばれた伊賀地域の子どもたち。クラシックもより身近に感じて親しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。