押し花教室作品展 1年間の力作並ぶ 12、13日に名張で
しおり作り体験も
三重県名張市の押し花教室「咲花」の生徒らによる9回目の作品展が、4月12、13の2日間、同市蔵持町里のベルウイング武道交流館多目的ホールで開かれる。入場無料。風景や花、動物などを表現した、1年間作りためた力作が並ぶ。
インストラクターの田中明子さん(同市本町)が主宰する同教室は、生徒の予定に合わせて月に数回開かれ、市内在住者を中心に中学生から60代までの女性16人が通う。題材や構図を決め、使う花を育てるところから始める人もいるそうだ。
生徒たちは「花が好きな人が集まっているので、使う花で悩む時は相談したり花をもらったりしている」「今回どうしても作りたかった記念の作品で、細かいところまで丁寧に仕上げた」と口々に話す。
今回は、コチョウランやクレマチス、クリスマスローズなどを材料に、はがき大からA3サイズ大の額装した作品80点ほどが並ぶ予定で、しおり作り体験(参加無料、申し込み不要)もある。
田中さんは「小学生にも間近で見てもらえるよう展示する。個性的な作品を楽しんで」と来場を呼び掛けた。
時間は午前10時から午後4時まで。
問い合わせは田中さん(0595・63・0203)へ。