寺中友将(KEYTALK)主演のオーストラ・マコンドー本公演『影のない女』 在日ファンクの浜野謙太が主題歌を制作
2025年3月24日(月)~31日(月)吉祥寺シアターにて上演される、オーストラ・マコンドー本公演『影のない女』の主題歌が決定した。
『影のない女』はリヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ作品。台本はドイツの作家フーゴ・フォン・ホーフマンスタールによって執筆された。1919年に初演を迎え、ドイツ・オペラの大作として現在も上演され続けている。
本公演の主題歌を手がけるのは、ファンクバンド、在日ファンクの浜野謙太。浜野謙太個人として舞台作品の主題歌を担当するのは、本作が初となる。
オペラの物語とファンクが出会うことで、一体どのような化学反応が生まれるのか、主演のKEYTALK寺中友将をはじめ、清水みさと、山井祥子(エレガント人生)、朱里(スターダム)と、出演者には各業界のカリスマが名前を連ねており、そこに浜野謙太の主題歌が加わることで、本作への期待がさらに高まる。
【ストーリー】
東洋の島々に住む皇帝は、霊界の王(カイコバート)の娘と結婚している。
皇后となった彼女には影がない。
影をもたぬ呪いで皇帝が石になることを知った皇后は、貧しい染物屋の女房から影をもらい受けようと図る。
人間を嫌う乳母に貶められて、染物屋の夫婦は霊界にて離れ離れになってしまう。
一方、皇后と乳母は霊界を船でさまよう。
しかし、結局彼⼥は他人を犠牲にしてまで、影の入手を望まない。
その精神の尊さゆえに奇跡が起こり、皇帝は石から甦り、彼⼥も影を得て人間になる。