英国の喫茶習慣クリームティーで非日常体験を♪県庁前カフェの絶品スコーンと紅茶 神戸市
県庁前にある『SPARK scones and bicycles』(神戸市中央区)で、イギリスではメジャーな喫茶習慣である”クリームティー”を体験してきました。
場所は県庁前エリア。兵庫県庁から山手幹線をさらに北へ進んだところにあります。あれ?店先には自転車??
同店は手前にカフェ、奥には自転車店というちょっぴりフシギなお店。三宮で「cafe SPARK」という夜カフェを経営していた冨田さんご夫婦が、移転を機にそれぞれが好きなものに特化したスタイルでオープンし現在の形になったそうです。
クリームティーを楽しんだり、自転車について相談していたり。店内で思い思いに過ごしているお客さんの楽しそうな様子につられ、さっそく筆者もオーダーすることに。
北海道産小麦とバターで作るスコーンは随時5~6種類ほど。シンプルなものからリッチな味わいのものまで幅広いラインナップです。
今回は、スコーンが2つとポットの紅茶が付いている「クリームティー」のBセットにしました。
「プレーン」と「好きなスコーン」が選べたので、もう1つは「レモンピール&クリームチーズ」を。お家ではなかなか再現できないビジュアルに心がときめきます♡
紅茶はファンも多いムジカティーを使っていて、注ぎ始めると華やかな香りが広がります。ポットには紅茶がたっぷり!まずは一杯目の準備をしていただきましょう~。
まずはそのままプレーンをいただくと、外はサクサク、中はふわっと軽くイメージよりもしっとりしています。テイクアウトのお客さんも多いことから翌日でも美味しく食べられるスコーンを目指し、本場よりもしっとりするよう心掛けでいるんだとか。やさしい甘さとミルクティーの相性抜群です!
クロテッドクリームは初めての体験でしたが、塗ってその魅力を実感しました!温かいスコーンにほんのり溶けたとき、小麦とクリームの風味が見事に調和。ジャムと合わせると、イチゴの甘酸っぱさが加わってスコーンの美味しさをより引き立てます。
「レモンピール&クリームチーズ」はレモンピールの爽やかな香りとクリームチーズの甘さや濃厚さが◎チョコや塩キャラメルなども捨てがたいと悩みに悩んだ結果、クリームやジャムを付けて食べる”クリームティー”ならではの食べ方ができるスコーンを選んでみて良かったです!
紅茶の楽しみ方は難しそうと思っていた筆者に、「とにかく楽しかった~!」と思わせてくれたクリームティーと冨田さんご夫婦。この出会いで筆者の日常が豊かになったのは言うまでもありません♪(自転車の試乗まで楽しんでしまいました)
店内の座席数は少ないため、とくに3名以上で訪れるときは電話で予約を入れておくのがベター。もし時間がないときはテイクアウトもできますのでぜひ足を運んでみてくださいね。
場所
SPARK scones and bicycles
(神戸市中央区中山手通4-18-21)
営業時間
12:00~17:00
定休日
水曜日
駐車場
なし