猫の飼い主さんがついやってしまう? “名もなきお世話”を取材!
食事の用意やトイレの掃除など、名前のあるお世話はたくさんありますが、ついついやってあげたくなる“名もなきお世話”も少なくありませんよね。
そこで今回は「ねこのきもち」の読者さまに、つい愛猫にやってしまう名もなきお世話についてお聞きしました!
ひざにブランケットをのせてほどよい窪みをつくります
長崎県のKさんは、愛猫がくつろぐスペースを作るために、ひざにブランケットを被せ窪みをつくって待機するのだとか。愛猫はその窪みにすっぽりとはまって毛づくろいをしたあと、飼い主さんの足を枕にして眠るそうです。飼い主さんが少しでも動くとどこかへ行ってしまうので、動かないように気合を入れているとのことでした。
愛猫が気に入っている寝場所の毛布などのズレや乱れを直します
愛知県のKさんは、愛猫が猫ベッドから飛び出たときなどに毛布がズレたりめくれたりした際、もと通りに直してあげています。「これで次に寝るときに、気持ちよく寝られるね♡」と、自己満足に浸っているのだそうですよ。
飲み水を常に温めた状態で用意しています
埼玉県のMさんの愛猫たちは、水よりぬるま湯が好きなのだとか。そんな愛猫たちのために、6カ所ある水飲み場のうち1カ所には、水を温めておく専用のグッズを設置して、いつでもぬるま湯を飲めるようにしているそうです。
時季や日当たりに合わせて毎日寝床をセッティングしています
東京都のOさんは、季節やその日の日当たりを考慮して、愛猫たちが快適に過ごせそうな場所に猫ベッドや敷物を用意してあげています。愛猫たちが、自分が用意した寝床で気持ちよさそうに過ごしている姿を見ると、うれしくて幸せな気持ちになるそうです。
自分が寝ていても愛猫に布団をトントンされたら布団に迎え入れます
滋賀県のMさんの愛猫は、飼い主さんの布団に入ってくることがあります。それが深夜で、ご自身が熟睡していたとしても、布団の中に迎え入れてなでながら腕枕をしてあげるそうです。飼い主さんは「来てくれるのがとってもうれしく、幸せを感じます♡」とおっしゃっていました。
「ねこのきもち」の読者さまがついやってしまう“名もなきお世話”を5つご紹介しましたが、共感するお世話はありましたか?愛猫のためにいろいろと世話を焼いてしまうのは、飼い主さんあるあるかもしれませんね♪
参考/「ねこのきもち」2025年6月号『細か過ぎ?不要? 「いいえ、すべては愛ゆえに!」 わが家の名もなきお世話図鑑』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。