【福袋2025】乙女の憧れを詰め込んだ「デメル」の福袋は異国の味わい!お茶会を開いたら最高に幸せな気分になった
お菓子界きってのパッケージの美しさを誇るウィーンの老舗洋菓子店「デメル」。
最近こそ、見た目がいいお菓子は珍しくないが、ちょっと前までは箱がかわいいお菓子といえばデメルであった。
それは食べられる宝物と呼んでも差し支えがないほどの美しさ。そんなデメルのお菓子が入った福袋があるのだ!
開けた瞬間、私の乙女心がスパークし、幸福感に包まれた……。
・乙女の憧れ、デメル
デメルは1786年創業のオーストリア・ウィーンの老舗洋菓子店で、ウィーン王宮御用達のブランド。
有名なお菓子はザッハトルテ、そして猫ちゃんが舌をペロッと出した「ソリッドチョコ」!
美味しさはもちろんなのだが、日本、いや世界中の乙女から愛されるのは、なんといってもパッケージの美しさであろう。
商品によってパッケージが違っていて、そのどれもが食べ終わったあとも大事に取っておきたくなるようなビジュアルなのだ。
・デメル福袋(3540円)
・フルフトショコラクーヘン(福袋限定品 約1300円)
・クライネクーヘン4個入(約864円)
・サワークッキー 15枚入(1188円)
・ソリッドチョコレート 4粒入(756円)
入っていた物は昨年とほぼ同じ。ちなみに去年は3240円だったのだが、今年は3540円と300円の値上げ。くう! 憎いぞ円安が……。
ドイツ語で名前だけ書いてもなんなのかわからないと思うのでそれぞれ紹介すると……。
「フルフトショコラクーヘン」はココア風味の生地の中にナッツやフルーツが入ったパウンドケーキで、おそらく福袋限定の商品。ちなみに去年は「オレンジショコラクーヘン」だった。
「クライネクーヘン」は中にチョコクリームが入ったミニケーキ。
ピスタチオ味といちじく味の2種類が入っています。
「サワークッキー」は塩気のあるクッキー。トマトやベーコンの風味でビールとかワインに合いそう。
しょっぱい系のお菓子にしてはめずらしく箱がかわいいのも推せるポイント。
「ソリッドチョコレート」はミルクとビターの2種類が入ったシンプルなチョコレート。
持った瞬間、溶け出すくらいになめらか!
去年、デメルの福袋が個人的に大ヒットで、「サワークッキー」と「クライネクーヘン」がめちゃくちゃ美味しかったので友達への手土産やお礼などで何度も購入した。普段は買わないものとの出会いがあるのが食品福袋のいいところよね。
・というわけでお茶会
こうして一つのブランドのお菓子を一気に何種類も手に入れることってなかなかないので……全部いっぺんに開けてぜいたくにお茶会を開いてみた。
華やかなお菓子の箱も相まって、新年早々めちゃくちゃ幸せな気分に……。
デメルのお菓子はチョコやスパイスを使っていて全体的にずっしりした味わいなので、合わせるのはコーヒーにした。猿田彦珈琲の福袋に入っていたドリップバックを使用。
お茶とか珈琲系の福袋とお菓子系の福袋をひとつずつ買うと、こうして自宅でお茶会できるので幸せになれると思う。
さて、ここでいい仕事をするのが「サワークッキー」。チョコやケーキの甘い味が続くなかで、チーズやベーコンの塩味が口の中をリセットしてくれるのだ。
この福袋のお菓子の組み合わせ、いっしょに食べたときの味の相性も考慮されている気がする。
デメルの福袋は店頭販売のほか、各百貨店で事前予約制で販売されることが多いので、テナントが入っている百貨店があったら要チェック。
超人気ってほどではないけど、だいたい12月中旬くらいには予約終了しているイメージなので、気になる方は見張っておくべし。甘い物&かわいいもの好きなら買って損なし!
参考リンク:デメル公式サイト
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.