「針金ハンガー」の形を変えるだけで驚くほど便利なモノに…?「ぴったりフィット!」
「針金ハンガー」を自宅で愛用している方も多いと思いますが、クリーニングでもらっていると増えすぎてしまうこともありますよね。でも捨てるのはちょっと待って! 針金ハンガーを使うと、洋服以外のあるアイテムを上手に保管することができるんですよ。
◆写真を見る◆⇒「針金ハンガー」の【驚きの使い方】便利過ぎる!
「針金ハンガー」が余っていませんか?
クリーニングなどでもらう機会のある「針金ハンガー」は、気づくと自宅にたくさん溜まりがちですよね。
必要以上に増えると困ってしまいますが、捨てるにはもったいない……。そこで、洋服をかける以外の活用法がないか調べてみました。
すると見つけたのが、針金ハンガーを使った帽子の保管方法。
「針金ハンガー」が一瞬で「キャップ型の帽子専用ハンガー」になるそうなんです。
「針金ハンガー」で帽子専用ハンガーを作る方法
キャップ型の帽子の保管は、どのようにしていますか?
使いやすさを重視してフックにかけておくと型崩れしやすく、型崩れ防止のために複数個まとめて重ねておくと下のものが取り出しにくいですよね。
そこで今回は「針金ハンガー」を加工して、「帽子専用ハンガー」を作りたいと思います。
まず、写真の青い矢印のように下の直線を上に押し上げてから、両サイドを丸い形に折り曲げます。
写真の右のような形になったら、帽子専用ハンガーの完成です。
完成した帽子専用ハンガーをひっくり返し、キャップの裏側に入れ込みます。
ハンガーの曲線をキャップの曲線に合わせます。
ここでハンガーとキャップの形が合わない場合は、微調整します。
フック部分はキャップの後ろの穴から出します。
ハンガーを入れて形を整えたら、キャップがちゃんと丸い形に保たれてシワが寄りません。
これならクローゼットや玄関先に吊り下げ収納ができて、取り出しやすく、型崩れも防げますね!
簡単に作れて、よい状態で保管できる
針金ハンガーを手で折り曲げただけで「帽子の専用ハンガー」になるという、驚きの裏ワザでした。
キャップをフックにかけて保管すると、フックに当たる部分に負荷がかかり、素材や生地の劣化につながってしまう恐れがあります。
しかし、こちらの専用ハンガーは曲げたワイヤー全体で帽子を支えるので、帽子をよい状態で保管できますよ。
針金ハンガーが余っていたら、ぜひお試しくださいね。
鈴木杏/ライター