「子どもたちのために」 四日市のアイトム建設 市へ1千万円寄付
アイトム建設(本社 四日市市南浜田町)はこのほど、「子どもたちのために役立ててほしい」と1千万円を寄付した。同社の山下哲史社長が2月27日、四日市市役所を訪れ、目録を森智広市長に手渡した。
昨年、創業70周年という節目を迎えた記念に、市へ寄付をすることにしたという同社。市の公共工事なども手掛ける中で、「四日市市で子どもたちのために、会社として何かできることはないか」と考えて、寄付を検討してきたそうだ。
森市長に目録を手渡した山下社長。同社は、過去にも市への寄付などをしてきたそうで、「これをきっかけに業界や市内に、さまざまな活動が広がっていけば」と話した。市からは感謝状が贈られた。
最近では市民公園(安島)の整備工事も担当。社名の由来には「愛と夢」という言葉が込められているそうで、森市長は「多額の寄付を本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていた。