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三の丸小学校同窓会一期生 ソメイヨシノを植樹 「母校の歴史つないで」

タウンニュース

植樹する山崎会長(左)と菴原校長

小田原市立三の丸小学校同窓会(山崎弘光会長)が10月27日、ソメイヨシノを同小に寄贈し、植樹を行った。

同小の一期生(1992年度卒業)が、創立30周年を記念して贈ったもの。参加した同窓生からは、城内小と本町小が統合した6年生当時を懐かしむ会話が聞かれた。また、本町小学校時代に埋めたタイムカプセルも出てきて、驚く声もあがっていた。寄贈を受け、同小の菴原晃校長は「地域の新しいシンボルとして見守っていきたい」と感謝を述べた。

同小の同窓会長は、昨夏に他界したマツシタ靴店(栄町)の先代松下弘さんが長年務めてきた。生前「次の会長は三の丸小の卒業生に」と言っていた松下さんの思いを受け継いだ山崎会長は、「30年経ってもこうして集まれる友人がたくさんでき統合して良かった。同窓会を次代へとつなげていきたい」と語った。

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