【一年の計は元旦にあり】来年の初詣は上杉謙信ゆかりの春日神社へ(新潟県上越市本町1丁目)
来年の初詣は春日神社へ(新潟県上越市本町1丁目)
春日神社(新潟県上越市本町1丁目、大島美香宮司)は令和7年元旦の初詣で、当日午前0時から1時まで甘酒の振る舞いを行うほか、正月開運・厄除け縁起物の頒布が行われる。
甘酒と初詣については昔からいわれがあり、もともと米農家が秋に収穫した米で甘酒を作り、正月に奉納していたことから、収穫に感謝し豊作を祈願する意味で、初詣に振る舞うようになったという。
この春日神社は、上越市ゆかりの戦国武将・上杉謙信公由来の「南方山」(妙高山信仰登山)でも有名。この登山は1570年から450年以上続く伝統行事で、毎年7月22日、23日に斎行される。
今年の初詣の様子(春日神社)
大島宮司は「新しい年において神様に感謝の気持ちを表し、健康や家族の安全、商売繁盛ななどの願いを込め、新しい年を清らかな気持ちで迎えましょう」と話している。
一年の計は元旦にあり。来年の年初めは少し早起きして、上越市本町1丁目の春日神社へ出かけてみてはいかがだろうか。
新潟の伝統行事「塞の神」は、正月のお飾りや書初めなどを持ち寄り燃やすことで、家内安全や商売繁盛、五穀豊穣などの福を願うもの。また、「古いお札をお持ちいただき、1月13日のどんど焼きにもぜひお越しください」と話している。
1月13日には境内でどんど焼きも行われる
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高田本町春日神社ブログ