小菅川の渓流エサ釣りで28cm頭にイワナ・ヤマメ・ニジマス合わせて15尾手中【山梨】
4月下旬、山梨県小菅村を流れる小菅川へ渓流釣りに出かけた。当日はニジマスが多かったが、イワナが3尾釣れた満足のいく釣行だった。
小菅川で渓流釣り
4月下旬、山梨県小菅村を流れる小菅川へ渓流釣りに出かけた。8時ごろ、余沢橋近くの駐車場に到着すると、車はなかった。キャッチ&リリース区間から約40m上流にある淵に向かう。途中で川虫を採り、8時半過ぎから開始。
竿はがま渓流マルチフレックス春彩Ⅱ硬調6.3m、ミチイトは岩太郎クラッシック0.25号の通し仕掛けで、ハリは渓流マッチョ6号。ガン玉Bで、エサはミミズ、ブドウ虫、オクラを用意したが、採れた川虫で釣っていく。
ヤマメ22cmキャッチ
手前にヤマメが見えたので狙っていく。するとアタリがあったが、アワセが決まらない。
淵にヤマメが見えたのでエサを流すと、コツッとアタった。アワせるとヒット。水中でローリングしていたので、バレないこと祈りつつ一気に寄せる。タモに収めたのは、22cm級の放流ヤマメだった。
その後は釣り上がりながらニジマスを追加し、余沢橋まで来た。探っていくとすぐに目印が止まり、コツコツとした小さなアタリ。アワせると重量感のある引き。慎重に寄せて取り込んだのは、24cm級のヒレピンイワナ。
その後は、アタリがあってもヒットしない。川虫を採りながら続けていると、28cm級を含むニジマスを4尾追加。
12時過ぎにはツ抜け
11時近くになっていたので車に戻り、上流の清流苑下に向かう。到着すると車はなかったので、少し上流の落ち込みのある場所で再開すると、すぐにニジマスが釣れた。
さらに上流へ向かうと、手前に石が多くある瀬に来た。手前側を流すと目印が止まった。アワせるとヒット。引きからイワナだと思い、23cm級を慎重に取り込む。さらにニジマスを追加し、12時過ぎにツ抜け。
しかし、通らずの滝まで釣り上がったが、アタリがない。車に戻ると12時半過ぎだったので昼食にする。
日影橋下の淵で26cmイワナ
ひと息入れてから、支流の白沢川で再開。なかなかアタらなかったが、ようやく釣れたのはニジマス。さらに原始村のエン堤でヤマメを追加して車に戻る。
再び余沢橋へ行き、今度は上流へ釣り上がる。すると、日影橋下の淵でアタった。重量感のある引きにイワナだと確信。タモに収めたのは、当日最大の26cmイワナだった。
最終釣果
その後も数カ所で竿を出し、17時に納竿。釣果は15.2~22cmヤマメ3尾、23.5~26cmイワナ3尾、16~28cmニジマス9尾。ニジマスが多かったが、イワナが3尾釣れた満足のいく釣行だった。
小菅村漁協では5月まで第4土曜に公開放流をおこなうが、それ以降9月までは非公開になる。
▼小菅村漁協(観光協会内)TEL.0428(87)0741番
<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年5月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。