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<義母VS嫁3人>義実家BBQ!夫と子どもだけでいってらっしゃい【まんが】

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

【長男嫁の気持ち】

私はルミ、夫のソウタと3人の子ども(リク・8才、ナナ・6才、コウ・4才)の5人家族です。共働きのため、夫婦でお互いに協力しながら生活しています。夫は3兄弟の長男で、弟さんたちも結婚しそれぞれお嫁さんや子どもがいます。しかし嫁の立場からすると、どうしても解せないことがあります。それは義実家に行くたびに、義母に強制的に「手伝い」をさせられること。感染症の影響で会わない時期は良かったのですが、最近また義実家での集まりが増えてきたため私は頭を悩ませているのでした。

次男のレンくんはマイペースな人。サクラちゃんはそんな夫をうまく操縦しているキレ者です。三男のタクトくんは明るくノリのいい性格。末っ子気質ですぐに人を頼る傾向がありますが、義母には一番可愛がられているようです。カナちゃんは、見た目や口調こそギャルっぽいですが、いつも笑顔で気さくに話しかけてくれます。

私は結婚当初から、季節ごとに義実家に呼ばれては「嫁」というだけで働かされてきました。夫たちはなにも手伝わず、いつも座って飲み食いするだけ。あの頃は「おかしいな」と思いつつ、波風たてるのも嫌だったのでしぶしぶ従っていました。でも会わない日々が続くうち、自分の本当の気持ちに気付いたのです。

3人の嫁たちはLINEグループで話し合い、今回の義実家でのBBQは夫と子どもたちで行ってもらおう! ということになりました。 私たち嫁同士は特別仲がいいというわけではありません。しかし義実家との関係を必要最低限にしておきたいと思っている点は一致しているようです。義両親も3人の息子たちと孫だけに来てもらったほうが気を遣わないはず。きっと息子たちが子どもの頃にしていた家族でのBBQを思い出して、懐かしい気持ちに浸れることでしょう。 そして当日、私は夫と子どもたちを快く送り出したのでした。久々の家族水入らずのBBQを、心ゆくまで楽しんでもらいたいと思います。

【次男嫁の気持ち】激怒する義母「丸投げされて大変でした」なぜ!?

私はサクラ、夫のレンと娘たち(スミレ・5才、ラン・4才)の4人家族です。仕事が多忙なレンとお互いに支え合い、私はパートをしながら家事や子育てを担ってきました。そんなある日、わが家から車で30分ほどの距離にある義実家でBBQをするという連絡が入ります。けれど義実家ではいつも「嫁」という立場の人が働かされ、夫たちは座って呑み食いするだけ。なので今回は3人のお嫁さんのLINEグループで話し合い、夫と子どもたちだけをBBQに送り込んだのですが……?

三男嫁のカナちゃんが「送信先、間違えてますよ? って入れましょうか?」と問いかけると、長男嫁のルミさんが「やりとり増えるだけだし、スルーしとこ」と返答。結局誰も返信をしないでおくことになりました。一応夫には義母からのメッセージを見せたのですが……。

義母のことは嫌いではないのですが、どうやら「嫁」という立場の人を自分より下と思っている節があると感じています。夫の言葉には釈然としませんでしたが、結局は「義実家」のことであり、私の実家のことではありません。しかし……。

BBQが大変だったことを、わざわざ嫁だけに言ってきた義母。手伝い要員として私たちの労力をあてにしていたからだというのは何となく予想できますが、それでもどうして参加しなかった私たちが怒られなくてはいけないのでしょう。 そもそもその場にいた息子たちに何も言わないのが不思議ですし、嫁だけに怒りをぶつけてくることには腹立たしさすら感じます。ちなみに夫に聞いたところ、BBQの場でもとくに義母から怒られるようなことはなかったようです。気の利かない息子たちが一番ダメなはずなのに……。私はますます義母の考えが理解できなくなったのでした。

【三男嫁の気持ち】「ほら、お嫁さんたち手伝って~」納得できない!

私(カナ)は、旦那さんのタクちゃんと、ひとり息子のリュウ(5才)との3人家族です。タクちゃんは3人兄弟の末っ子。先日、義実家でBBQをしようと義母から連絡がきましたが、嫁たち3人はみな不参加にしました。すると義母の逆鱗に触れて超お怒りのLINEが届いたのです。長男嫁のルミさんや次男嫁のサクラさんが「無視でいいよ」って言っていたので、文句を言ってやりたい気持ちをぐっとこらえて既読スルー。そんななか次は義母から「法事に集まるように」というLINEが届きました。

義実家でのBBQに行かなかっただけで、義母から「いったいどういうことですか?」と超お怒りのLINEが届いたのです。え? なんでこんなに怒られないといけないの? 私が行かなくちゃいけない理由ってなんだったの? 義母へのムカつきはおさまりません。

義実家に着いたとたん、さっそく義母から指令が入ります。「座っていないで、こっち手伝ってちょうだい!!」一瞬、「え……」と嫁たち3人で顔を見合わせてしまいます。私は本当に不思議でならなかったのでタクちゃんに言いました。

BBQの後に送られてきたお怒りのLINEを見せても、タクちゃんは「まぁまぁ。今度俺から母さんにも言っておくからさ。カナちゃんは気にしないで」という感じ。自分の親ならまだしも、タクちゃんの親に怒られる筋合いはないし、怒られるようなこともしてません。「ちゃんと変なこと言ってこないように言っといてよ!」と念を押しておいたのに……。 なのにこのありさまです。本気で3兄弟&義母がありえない! って思いました。私はタクちゃんと結婚したけれど、別に義実家の傘下に入ったわけでもなければ、義母の手下になったわけでもありません。いったい何を勘違いしているのかと、不思議でたまりません。 案の定、私たちに当たり前のように手伝いを要請する義母。私は絶対に負けまいと思い、タクちゃんにやってもらうことにしました。しかし義母は息子たちには座っていろと言ってきます。嫁と義母の間で揺れる3兄弟。お前たち、いい加減しっかりしろ!! と声を大にして言ってやりたいです!

【義母の気持ち】女ひとりの苦労「お嫁さんが来てくれて心強いわ~」

私は夫と2人暮らしです。息子たちはそれぞれ巣立って3人とも結婚しました。息子のお嫁さんたちは、長男嫁のルミさん・次男嫁のサクラさん・三男嫁のカナさん。孫もたくさん産まれて賑やかです。私が子育てをしていた時代は本当に大変でした。元気いっぱいの3人の男の子を育てあげた壮絶な日々。思い返してみれば楽しい想い出もたくさんあります。これからはお嫁さんたちと一緒に、その想い出を増やしていければと思っていたのですが……?

私は毎日息子たちのお腹を満たすことを第一に考え、手軽で栄養価の高い献立を懸命に考えながら台所に立っていました。これからは私に代わってお嫁さんたちがやってくれるはず。私はようやく自分の役割が終わったような気がしていました。

お嫁さんたちはまさかの全員欠席。息子たちや夫は、昔と同じようにドカッと椅子に座りお肉を焼きはじめます。私は飲み物を準備したり副菜を作ったり、子ども用のメニューを用意したり。孫たちの世話をして後片付けをして、一人で大忙しな1日でした。

私がこの家で女一人のときは本当に大変でした。男の人は気が利かないし、手伝ってもらっても足手まといになるだけです。だからこそ息子たちが結婚してお嫁さんができたら、この大変さから解放されると思っていました。 現に結婚当初はお嫁さんたちもよく手伝ってくれたのです。なのに久しぶりにBBQをしたら、なんと誰も来なかったのです! 孫たちが増えた分、私の仕事はもっと大変になりました。いったいお嫁さんたちはどういうつもりなのでしょうか。その後の法事でも揃いも揃ってお嫁さんたちは動かず、息子たちに手伝いをさせる始末。お嫁さんたちに、私は何を教えてあげればいいのでしょうか。

【長男嫁の気持ち】男は力仕事、女は台所?義母の「決めつけ」に反論

先日開催されたBBQは、次男嫁のサクラさんや三男嫁のカナちゃんと話し合い、夫と子どもたちだけで行ってもらいました。しかし義母はそれが気に食わなかったようで、今回の法事は強制的に手伝わされそうになっています。夫3人は義母と私たち嫁との間をウロウロするばかりです。

「本人たちが不得意なことを、わざと『自分の実家でしょ』なんて突き放した言い方をして押し付けるんじゃなくて、あえて手伝ってあげることで夫婦の絆も育っていくんじゃないかしら? もっと寛容な心を持たないと。ね?」

「そんなの知らねーし。つか、得意か不得意かなんて聞いてねーし。ウチらに関係ねーし!」いきなり口が悪くなったカナちゃんに私とサクラさんは驚きます。しかしカナちゃんは構わず続けます。「息子たちをそんなふうに育てたの、お義母さんですよね??」

私たち嫁3人は夫たちに「ちゃんと手伝ってあげて」と言ったのですが、義母はそこが気になったのでしょう。息子たちは男だからできなくても仕方ない。だから女である嫁がフォローするべき……。義母は心の中で、どうしても「嫁」という立場の私たちに手伝わせたいんだと思います。どこからツッコんだらいいものかと思ってしまいました。 するとなんとカナちゃんが物怖じせずにズケズケと思っていることをぶつけたのです! 感情に任せて若干、口が悪くなってしまっているのが気になります。ただ言っていることは間違っていないので少しスッキリしました。義母は怒りに震えてしまっていますが、お互いにもう少し冷静になりつつ、ちゃんと話したいと思います。

【義母の気持ち】私がパワハラ?キツい言葉に「イマドキの嫁は……」

男の人というものは、元来気の利かない生き物。だからこそ息子たちが結婚をしてお嫁さんたちが来てくれたら、たくさん手伝ってもらえると思っていました。しかしカナちゃんからは、私が家族を甘やかしてきたツケを押し付けるなと言われて……?

「なので、これからはまずは夫たち、またはお義父さんが手伝った上で、それでも足りないところは私たちが力を貸すという方向性でやっていこうと思うのですが……」ルミさんはそう言い、息子たち3人の方を向いて問いかけました。「あなたたちはどう思う?」

サクラさんも息子たちをこう諭しました。「もちろん嫁をあてにしていたお義母さんにも考え方を変えてもらいたいところだけど、本来あなたたちが自ら気付いて学んで動けるような人であれば解決した話なのよ?」「ハイ……すみませんでした……」

そう、私はどこかで無意識にお嫁さんたちに「手伝ってくれて当たり前」だと思っていたのです。その時点で無意識に相手のことを下に見ていると言われて、ハッとしました。確かに労力をあてにして押し付けていたかもしれません。はじめはイラっとしてしまったけれど、お嫁さんたちが言いたいことは私にも理解できました。 息子たちの今までの行動も諫めてくれたお嫁さんたち。「親が目の前で大変な思いをしているのに」「甘えられると思っているうちはお子様」その言葉からは私への気遣いが伝わり、頼もしさすら感じました。これからは自分の家のことは息子たちに頼み、お嫁さんの手伝いをあてにした計画は立てないようにしていきたいと思います。


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