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島根県美郷町「みさとと。サステナブルハウス」の入居募集が最終５邸に　募集期限は２月末

SDGs達成を具体的な施策に落とし込み、カーボンニュートラルやゼロカーボン農業といったサステナブルな取り組みを積極的に行っていることで注目されるまち、島根県美郷町。

2024年７月からは、過疎化・高齢化への対策として、ファミリー移住者向けの賃貸住宅「みさとと。サステナブルハウス〜自然の恵みと暮らす家〜」の入居者募集を開始。半年経過した現在、募集枠は残り５邸となり、2025年２月末までの募集期限も設定された。

環境にやさしく、自然と共生した持続可能な暮らしを実現する「みさとと。サステナブルハウス」

田舎暮らしを考える移住検討者には、「自然豊かな環境」「ゆっくりと過ごせる古民家」「家庭菜園ができる、畑付きの空き家」といった需要が高い。

「みさとと。サステナブルハウス」は、移住検討中の子育て世帯に向けて、美郷町ならではの「環境にやさしい」「自然と共生した」 「持続可能」な暮らしを実現できる住まいとして用意されたものだ。

住宅は平屋の戸建て。敷地は約300～470平方メートルと広大で、ガーデニングや家庭菜園も十分に楽しめる。太陽光パネルと電気自動車用の電源を標準装備しているほか、発電した電気のための蓄電池や、薪ストーブの設置などの助成もあり、子育て支援も充実している。

家賃は月額63,000円で、敷金３ヶ月・保証金２ヶ月が必要となるが、20年居住した場合には入居時に納入した保証金は還付される。

なお、１月６日現在入居募集は残り５邸となっており、申し込み期限は２月28日（金）に設定されている。先着順申込となるため、期限前に満室になる場合もあるので、なるべく早めに問い合わせるのがおすすめだ。

入居検討ファミリー向けの「田舎体験プログラム」も特別に実施

また、「みさとと。サステナブルハウス」への入居を検討中のファミリーに向けて、期間限定の「田舎体験プログラム」も特別に実施される。

プログラムは１泊２日で行われ、サステナブルハウスの見学や町内案内のほか、移住相談や温泉入浴も実施予定。さらに、美郷町の体験プログラム「みさとめぐり」のなかから、「みつろう保湿クリームづくり」や「薬草花のバスボム＆サシェづくり」など、好みのプログラムにも参加できる。

体験を通して、より具体的に美郷町での暮らしのイメージつかめるだろう。

「田舎体験プログラム」概要

利用対象：町外在住者で中学生以下の子どものいる世帯
費用：温泉、各種体験料は無料。交通費は参加者負担。宿泊費は１人当たり5,000円を上限に補助（※町内宿泊施設に限る）
申込方法：「しまね電子申請サービス」より、希望日の２週間前までに申し込み
申し込み期限：2025年２月14日（金）

お問い合わせ先／島根県美郷町役場
https://www.shimanemisato.com/sustainable