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山崎怜奈、レギュラーラジオ番組イベントで満開の笑顔!「自分にとってもありがたい居場所なので、これからもみなさんと一緒に番組を楽しくやれたらいいな」

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山崎怜奈、レギュラーラジオ番組イベントで満開の笑顔!「自分にとってもありがたい居場所なので、これからもみなさんと一緒に番組を楽しくやれたらいいな」

TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』の番組イベント<ダレハナ夏祭り2024〜みんなのうた〜>が、本日8月18日(日)に有楽町よみうりホールにて開催。山崎怜奈をはじめ、ゲストに遠山大輔(グランジ)、アンジェリーナ1/3(Gacharic Spin)が出演した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

・山崎怜奈の写真 24枚

オープニング
会場が暗くなり「夏の扉」(松田聖子)が流れると、空気が期待に包まれ、ステージに山崎怜奈が登場。

そのままステージ中央に立って歌唱すると、山崎は“<ダレハナ夏祭り2024~みんなのうた~>開催でーす!”と観客に向かってイベントの開幕を宣言した。

この日観客は温かい拍手で迎え、アットホームな雰囲気の中、イベントがスタートした。

ひとりトーク
ここからは観客が書いたアンケートをもとに、普段のラジオのようなトークコーナーへ。

アンケートには、“大声で歌いたい曲は?”という質問が。ランダムで、リスナーの「勝手にシンドバッド」という回答が読み上げられると、会場の全員対リスナー1人でお決まりのフレーズの掛け合いをして無茶ぶりする場面も。

山崎は“いや~いいリスナーに恵まれたなぁ(笑)”と楽しそうにコメント。ほかにも多くのファンと交流し、山崎も終始嬉しそうな様子だった。

ラジオフレンズ音楽トーク
続いて、ゲスト2人を招いたトークコーナーへ。

“<ダレハナ夏祭り2024~みんなのうた~>ラジオフレンズトークのゲスト! まずは、この方! アンジェリーナ1/3さん!”という山崎の紹介とともにステージ中央が明転し、「花火」(aiko)を歌いながらアンジェリーナ1/3(通称:アンジー)がステージに登場。アンジーは“こんにちは! 今日は楽しんでいきましょう!!”と挨拶した。

“ラジオフレンズトークのゲスト! もう1人は、この方! 遠山大輔さん!”と2人目のゲストを紹介すると、「ガールズルール」(乃木坂46)のイントロとともに、テンションMAXで登場。遠山は“(山崎とアンジーに向かって)喧嘩すんなよ!”と早速いじって笑わせ、会場を盛り上げた。

ここからはゲストを交え、ガチャガチャを回して出たテーマでトークをするコーナーへ。イベントタイトル“~みんなのうた~”にちなんで、音楽にまつわるテーマとなった。

まずアンジーがガチャガチャを回すと、テーマは“印象に残っているゲストアーティスト”。アンジーが“私は、ユニコーンの奥田民生さんと川西幸一さん。もともと音楽を始めるきっかけだったのがユニコーンで、私がパーソナリティを務めるラジオ番組の方でゲストに来てくださったことがあって。音楽始めたらユニコーンさんとご一緒したいという気持ちがあったので、すごく印象に残ってます”とエピソードを紹介。和気あいあいと話していたところ、遠山が“2人が仲いいって思ってて言うのはマジでどうかと思う! 仲いい人は逆に表では悪いって言って盛り上げていくもんだと思うけど、今日もいいって言う。やっぱりここは対決して、2人のどっちがラジオクイーンなのかをここで決めてもらおうじゃないかと思いませんか! みなさんどうですか! これで決着をつけてもらおう! 山崎vsアンジー! 灼熱のBBS合いの手対決!”と吠えるように叫び、いきなり企画を発表。

※BBSリクエスト:“ビフォア・バース・ソング・リクエスト”の略で、生まれる前の知らない曲は全部新曲だ、としてリスナーからのリクエスト曲を流すコーナー。最後に、昔のヒット曲に合わせて、その当時に流行ったものや話題になったものを合いの手に入れる、謎の“茶番タイム”がある。

強引に“茶番タイム”がスタート。まずは山崎が「ら・ら・ら」(大黒摩季)に乗せて『くら寿司』の“にぎり”メニューを合いの手で入れた。前半で合いの手を入れるタイミングを逃した山崎は“難しい、入るところがわからなかった! ダメだ!(笑)”と感想を述べた。

続いては、1998年のプロ野球シリーズで横浜ベイスターズが日本一に輝いた同じ年にヒットした「タイミング」(ブラックビスケッツ)に乗せて、アンジーがマシンガン打線のオーダーを入れる合いの手を披露。完璧な合いの手に会場は拍手喝采となった。

山崎vsアンジー対決の結果発表となると、山崎の“言い出しっぺですし、私の代わりにリベンジしてください!”の声から、遠山も合いの手をすることに。

1996年のヒット曲「チェリー」(スピッツ)に乗せて、同年アトランタオリンピックでの“マイアミの奇跡”より、サッカー日本代表、ブラジル代表のスターティングメンバ―を入れる合いの手を披露したが、前半は順調だったものの途中から失敗し、山崎のリベンジとはならなかった。

3人とも茶番タイムを終え、遠山は“協力して(合いの手を)やってくれた2人には拍手でいいんじゃないですか?”と会場に呼びかけ、拍手でこのコーナーを終えた。

明治presents“グミっと”噛みくだく音楽クイズ
ここからは、ダレハナ・火曜日のレギュラーコーナーで、今気になる時事ネタからクイズを出題する「明治presents クイズ脳で“グミっと”噛みくだくニュース」を、今日のためにイベント仕様で音楽クイズにして実施。

まずは「“グミっと”噛みくだく鼻歌クイズ」と題したクイズからスタート。会場のリスナーから募った出題者に鼻歌を歌ってもらい、3人が何の曲かを当てた。

ラジオネーム・スぺランサーからの出題に対し、3人はまったくピンと来ない様子。会場のリスナーとも協力し、何とか正解の「世界をかえさせておくれよ」(サンボマスター)に辿り着くと、山崎は“みんなの協力で当てられた!”、アンジーは“会場が1つになりましたねー!”と会場全体と喜びを共有しました。

続いて、出題される曲をワンコーラス、3人で歌い切るチャレンジ企画「グミっと噛みくだくカラオケチャレンジ」へ。1回目は「ultra soul」(B'z)、2回目は「Bling-Bang-Bang-Born」(Creepy Nuts)が流れ、チャレンジした3人とも“これ楽しい!”とテンションの上がった様子だった。曲中は“ハイ!”といった掛け声や、拍手が起こるなど、会場は一体感に包まれた。

肝油ドロップのうた のど自慢コーナー
ダレハナのレギュラーコーナー「カワイ肝油ドロップpresents よ・み・き・か・せ」に突入。

番組では毎回、子どもが「肝油ドロップのうた」を歌うコーナーだが、今回は会場のリスナーから歌ってくれる人を募集。立候補したリスナーがステージ上で「肝油ドロップのうた」を歌い、参加のお礼としてうちわをプレゼントした。

「劇団山崎」 with 遠山大輔&アンジェリーナ1/3 コーナー
「劇団山崎」特別編として、3人で「桃太郎」を披露。

山小屋に住む2人のお姉さん(山崎・アンジー)とナレーター(遠山)がくり広げる、桃太郎をベースに『ダレハナ』ネタがたくさん詰まった話で、TOKYO FMの人気番組『SCHOOL OF LOCK!』『Skyrocket Company』のネタも入っていたことから、リスナーで埋め尽くされた会場は終始笑い声に包まれた。

続いては山崎と番組スタッフからなる「ダレハナ ハンドベル部」による、ハンドベル演奏のコーナーへ。

「夏祭り」(Whiteberry)のサビを演奏すると、会場からは拍手が発生。続いてイントロが流れて遠山が太鼓を叩くと、曲の続きは観客の合唱とともにアンジーが歌い、再度大きな拍手が会場を包んだ。

エンディング
イベントが終わりに近づき、山崎から今日の感想を聞かれると、アンジーは“今日は初めましての方ばかりだったと思うんですけど、怜奈さんのおかげでいつもケツを叩かれて、お前はどこから来たんだと、始めは溝もあったんですけども(笑)、少し距離が縮まったかなと。今日のイベントで(会場のみなさんと)出会えたのは怜奈さんが繋いでくれたご縁だと思っているので、これからもラジオ業界で頑張って、その先で怜奈さんとご一緒できるように頑張っていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いいたします! 今日はありがとうございました!”と感謝の気持ちを述べた。

遠山は“楽しい時間をお供させていただいてありがとうございました。僕はめちゃくちゃ楽しかったですし、みなさんも楽しかったですよね? ラジオ好きな人が作ったイベントだなっていうのを感じましたし、番組が立体化して、それを楽しんでるみなさんを見てるのもすごくよかった。ありがとうございました! いつまでも続け、ダレハナーーー!!!”とコメント。

最後に会場のリスナーと記念撮影を行ない、アンジー、遠山はステージから退場した。

山崎は改めて番組について振り返り、“2016年11月、大学1年生くらいの時、やる気が本当になくなった時にちょこちょこ書いては自分でも見つけられないところにしまっている暗黒のノートがありまして、それをたまたま昨日の夜に見つけちゃいまして。本当に詰んでたんです。本当にやだなぁってことばかりでどうしようもない時に、誰にも言えないから、誰かに話したくても話せないから書いてたんですけど、最後に書いたのが2020年の9月だったんですよ。この番組2020年の10月から始まってて、そこから4年間書いてなかったんですね。それはやっぱりリスナーのみなさんだったり、協力してくれるスタッフのみなさんに出会えていたりして、そこから少しずつ自分が前に、明るい方向に進んでいこうっていう姿勢を取り戻せたからかなと思っています。番組は10月で丸4年となります。いつまで続くかわからないですけれども、自分が少しずついろんな人生を重ねていて、いろんなゲストさんやリスナーのみなさんと出会うにつれて、どんどん感謝の気持ちも込めていい番組にしていけたらいいなと思っています。聴いてくれるみなさんにとって、ちょっとでもプラスになったらいいなと思っていて、自分にとってもありがたい居場所なので、これからもみなさんと一緒に番組を楽しくやれたらいいなと思います。引き続きよろしくお願いします! 本日はありがとうございました!”と大きな声で感謝を伝えた。

山崎は温かい拍手に見送られながらステージを後にし、イベントは終了した。

その後、会場が暗転。モニターに“2025年1月7日(火)、『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』『Skyrocket Company』公開生放送 in日本武道館”と今後のイベントが解禁されると、会場からは歓声が上がり、大きな盛り上がりの中、イベントが締めくくられた。

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