人気直売所で買い物客に密着!本物そっくりの和菓子 ワンパン調理のリアルめし
大人気の直売所でどんな人が何を買って、どう食べているのか、1日張り込み調査をする「道民リアルめし調査隊」。旬の野菜で作る驚きの「リアルめし」を取材しました。
開店前から大行列!八紘学園の農産物直売所
今回の現場は、札幌市豊平区にある農業専門学校「八紘学園」の農産物直売所。
開店の5時間前から学生たちが店頭に並ぶ野菜を収穫し、袋詰めを行っています。
お店には、学園産の野菜や札幌近郊の農家から届いた新鮮な野菜が並びます。
直売所は、平日なのに開店前から大行列。開店1時間半前から並んでいるという人も。
学生たちの野菜コーナーは大盛況です。
1番人気は"学園産のイチゴ"
1番人気は、学園産のイチゴ。中には大量買いし、ジャムを作るという人も。北海道産のイチゴは、4月~7月が旬なのだそうです。
学園産コーナーは、開店から2分で完売する人気ぶり。
旬のズッキーニを使った「リアルめし」
今が旬のズッキーニ。
来店した70代女性は、 ズッキーニを「梅和え」や「チーズ焼き」にアレンジしているんですって。
じゃがいもが和菓子に変身
直売所で出会った和菓子職人の長谷川由紀さん。「餡累(あんがさね)」という屋号で店舗を持たずにイベントなどの販売のみで和菓子を販売しています。
直売所で購入した「インカのめざめ」を使い、"じゃがいも"そっくりの和菓子を作ります。
じゃがいもは餡に。インカのめざめ200gを10分ほどコトコト煮たら、砂糖大さじ2、塩ひとつまみを加え、弱火でさらに煮ていきます。
水分を飛ばしてホクホクになったらつぶして、バターと水分を抜いた白あんを加えて滑らかにしたら餡の完成。
餡を包むもち生地は、白玉粉と白あん、上新粉で。
お餅の生地でじゃがいもの餡をくるみ、いもっぽく見えるようにいびつにしたり、くぼみをつけていくと…。
じゃがいもそっくりの和菓子「いももち」の完成。見た目は本物そくりですが、食べてみるとじゃがいも感も白あん感もあって、これぞ和菓子という味です。
新鮮アスパラガスで"ワンパン調理"
直売所でアスパラガスを購入した中田夫妻の自宅に伺い、リアルめしを見せてもらいました。
1歳5か月の男の子、陽向くんを育てながら雑誌のライターとして働く 妻・芽衣さんと、ITコンサルタントとして働く夫・龍太さん。
忙しい日によく作るのがアスパラガスの肉巻きだといいます。蒸し焼きにするので、下茹でいらず。フライパン1つで調理できます。
さらに、食卓にもフライパンのまま。できるだけ洗い物も減らす作戦。
最近、自己主張することが増えてきた陽向くんの育児に奮闘するパパママのリアルめしに出会えました。
八紘学園農産物直売所
住所:札幌市豊平区月寒東2条13丁目
営業:午前10時~午後4時
*みんテレ7月5日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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