紙ひも使いリースやしめ縄 津市の小竹さん
6月2日に伊賀のイベントに出展
「玄関や部屋のドアなどに飾ってもらえたら。見掛けたら手に取ってみて」。紙ひもでリースやしめ縄を作っている三重県津市美杉町太郎生の介護職員、小竹尚也さん(42)は昨夏から、奈良県内や伊賀地域でのイベントに出展している。
1年半前から趣味でビーズを使ったアクセサリーやストラップ作りを楽しんできた。昨年、正月飾りを作ってみたいと思い、動画サイトで研究したところ、わらで作るのではなく、変色しにくさやほこりの出にくさ、入手しやすさから紙ひもを選ぶことにした。
最初のうちは直径5、6センチのリースを作っていたが、最近では15から20センチほどのやや大きいサイズまで作れるようになった。編み終わりはひもをほどいてリボンのような形にしたり、季節感を出したりするなど工夫を凝らし、リボンや造花などの組み合わせが「カラフルで奇麗」と喜ばれ、自由なアレンジが楽しくなっていった。
これまでに曽爾村でのマルシェや伊賀市の手づくり市に参加。6月2日には伊賀市ゆめが丘1のプラント伊賀店で開かれるイベント「手づくり市&フリーマーケット『いがコミ!』」に「紙ひもアレンジkota」の屋号で出展予定だ。
同イベントの問い合わせは下猶さん(080・6919・8863)まで。