卓球全国大会に出場 上野北小4年の奥屋さん 伊賀市
「全農杯2025年全日本卓球選手権大会」に三重県代表として2年ぶりに出場する伊賀市立上野北小4年の奥屋遥太さん(9)が7月15日、伊賀市役所で意気込みを話した。大会は25日から神戸市で開かれる。
男女別個人戦の大会は小学6年以下と小学4年以下、小学2年以下の3部門があり、グループ3、4人の総当たり戦後、1位の選手が決勝トーナメントに進む。奥屋さんは4月の県予選会で、小学4年以下の部に出場し、予選と決勝の全6試合で1ゲームも落とさずに優勝した。
競技を本格的に始めたのは小学2年からで、現在は津市内の卓球道場に週6回通っている。バックハンドが得意で、全国大会では「予選リーグを突破して、決勝トーナメントの1回戦を勝ちたい」と抱負を話した。表敬を受けた稲森稔尚市長は「これからも練習を頑張ってすごい選手になってください。応援しています」と激励した。