「エアコンつけたら鼻がムズムズ…」を解決!運気も空気も整う「エアコン掃除」の“3ステップ”
お掃除コンサルタント(クリンネスト1級)の知帆です。毎日を心地よく過ごせる家づくりを応援中! 忙しくても続けられる簡単お掃除術を風水の視点も交えて発信しています。今回のテーマはエアコン掃除。なんだか久しぶりにエアコンをつけたら咳は出るし鼻がムズムズする……。その不調、もしかしたらエアコン内部のカビやホコリが原因かもしれません。今日は、エアコン掃除の基本をご紹介します。
きれいな空気は「開運」の基本
風水では、空気の流れ=気の流れと考えられています。ホコリやカビが混じった空気は、悪い気を家中に拡散するとも言われています。エアコンの風がキレイになると、家の中の気が整いやすくなり、健康運・家族運もアップ。朝からなんだか気分がいい、夜もぐっすり眠ることができる。そんな毎日につながりますよ。
1.本体の外側のホコリを落とす
エアコンの上部や外側にも気づかないうちにホコリがたっぷり。ハンディモップやマイクロファイバークロスでやさしく拭き取りましょう。ホコリが舞いやすいため、掃除の最初にやるのが正解です。なんだかスッキリしないと感じる場合は、湿らせたタオルで水拭きをしましょう。
※注意:高い位置にある場合は、脚立や踏み台を使って安全に行って下さい。
2.フィルター掃除(2週間に1回がおすすめ)
安全のためコンセントを外しましょう。カバーを開けてフィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。汚れがひどい場合は、中性洗剤とやわらかいスポンジでやさしく洗います。洗い終わったフィルターは、陰干しをして、しっかりと乾燥させてください。
3.吹き出し口の拭き掃除
吹き出し口にカビが生えていたら要注意。軽く湿らせた布や割り箸にペーパーを巻き付け、やさしく拭き取ります。湿らせた布を使用する場合は、内部に水分が残らないように、乾拭きで仕上げましょう。無理に奥まで突っ込まないことがポイントです。
使用後は「送風モード」で内部乾燥
日頃から、冷房を切った後は、30分ほど送風運転を行いましょう。内部の湿気を飛ばすことで、カビの繁殖を防ぐことができます。エアコン掃除は、夏の暮らしの空気感を整える第一歩。本格的な夏が来る前に、家族みんなが心地よく過ごせる空間を作っていきましょう。
知帆/ハウスキーピング協会認定 クリンネスト1級 お掃除コンサルタント #お掃除マニア