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震災備えた実践訓練 消防団員が奮闘

タウンニュース

エンジンカッターを使用した訓練(消防署提供)

保土ケ谷消防団(久保田重雄団長)による総合実践訓練が2月16日に横浜市消防訓練センター=戸塚区=で行われ、約80人が参加した。

この訓練は災害現場での活動をより深く理解し、災害時の活動能力を高めることなどが狙い。今回は震災により、2階建ての準耐火建物1棟と平屋の木造建物1棟が炎上しているという設定で実施。負傷者に見立てた人形の救出活動のほか、ドアの除去などで使用するエンジンカッターの使い方を確認した。

久保田団長は「消火活動と要救助者が複数いることを想定した総合実践訓練は何度やっても完璧はない。数をこなして災害対応力の向上を目指したい」と抱負を語った。

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