母の塔、カラフルに輝く 緑化フェア最後の夜
多摩区の生田緑地内にある岡本太郎美術館のシンボルタワー「母の塔」が4月12日、カラフルに輝いた。さまざまな音楽やダンスなどのライブパフォーマンスも披露され、多くの人が一夜限りの演出を楽しんだ。
昨年、市制100周年を迎えた川崎市が開催地となった「第41回全国都市緑化かわさきフェア」。その「ラストナイト」に企画されたライトアップイベント「COLORSTARONIGHT」では、高さ30mの母の塔がアーティスト・仙石彬人さんによって光に照らされた。周りではコンテンポラリーダンサー・藤平真梨さんらが踊りを披露するなど、多彩なパフォーマンスが繰り広げられていた。
市担当者は「TARONIGHTではさまざまなコラボが実現できた。多くの人に生田緑地に足を運んでもらえる機会になった」と振り返った。