【栄町ハシゴ酒】これぞ“一番”の王道餃子!「一番餃子 栄町店」の餃子×ビールで夜が始まる(那覇市)
餃子×ビールで始める夜が好きだ。 栄町にも餃子のお店がいくつかあり、その中でも私が以前からずっと気になっていたのが「一番餃子 栄町店」である。
赤看板に赤ちょうちん。店外の席はいつ来てもワイワイとにぎわっていて、私の愛する台湾やタイの屋台街みたいな空気感がある。 いつもほぼ満席の人気店だが、この日は運よく店内のカウンターに空席発見。ハシゴ酒1軒目はこちらに決めた。
ビール欲をそそる「一番餃子 栄町店」の中華メニューたち
「一番餃子 栄町店」のフードメニューがこちら。 焼き餃子や水餃子を筆頭に、ラーメンやチャーハンなど町中華らしいメニューがならぶ。 王道の「焼き餃子」は外せないとして、ひと際目を惹かれたのが「ラム肉餃子」である。“ほうれん草を練り込み、皮を使って沖縄の泡盛と玉ねぎを入れ、美味しいヘルシー” と、このメニューだけ説明の熱量が違う。 クセありグルメを愛する連れも「ラム肉で餃子……!」と気になったらしく、焼き餃子とあわせてこちらも頼むことにした。
そしてこちらがおつまみメニュー。 餃子の傍らで、酒のアテとしてサッパリと食べられそうなラインアップがありがたい。 これまた珍しいピータン豆腐と迷いつつ、メニュー名に惹かれて「酔鶏(中国紹興酒で漬け蒸し鶏もも肉)」をチョイスした。鶏とともに酔いたい。
ドリンクメニューはこんな感じ。 中華とあわせて中国酒、という手もあるが、そもそもこのお店には「餃子×ビール」をしに来ている。ここは迷わずオリオンドラフト(中瓶)を注文した。
餃子の前に、まずは「酔鶏」がスピーディーに登場。 これが、予想を超える絶品だった。 柔らかな鶏もも肉に紹興酒の風味がシミッシミに染みていて、複雑な旨味がクセになる。適度なしょっぱさもあり、この1皿だけで中瓶3本空けられそうな至高のつまみだ。
待っていました、肉汁たっぷり王道餃子!!
そしてお待ちかね、こちらが一番餃子の「焼き餃子(10個入り)」だ。 キレイに焼き目がついた、一口サイズよりひと回り大きい王道餃子のお出ましである。
むっちりと厚みのある皮を割ってみると、肉汁がジュワっと溢れ出してみるみるお皿に池ができた。ここで溺れたい。 大口を開けてエイヤッ!とひと口でいただくと、小籠包のような勢いで、アツアツの肉汁と肉とニンニクの風味が口の中にブワァァと広がる。期待以上の期待通りで最高……!! 餃子の旨味でお口が満たされたところで、キンキンのオリオンビールをグイッと流し込む。 この世でいちばんうまいビールの飲み方がコレです。
続いては「ラム肉餃子(10個入り)」。 いかにも“おいしいヘルシー”な緑色の皮がお分かりになるだろうか。 見た目は緑、中はラム。 初めて尽くしな変わり種餃子のお味は・・・
ラ、ラムゥゥゥ〜〜〜〜!!! 臭みはないのにしっかりラム。そして奥からふわりと泡盛。餃子タレに混ぜたお酢の酸味と絶妙にも絶妙にマッチ。 王道とは一味違ったクセあり餃子、これはこれで箸もビールも止まらない。 ビールが進むのは言わずもがな、中国酒や泡盛と合わせるのもうまいに違いない(と言いつつ最後までエンドレスビールした)。
むちむちジューシーな餃子は思いのほかボリューミーだったので、ハシゴ酒2軒目に向けて「一番餃子」はここでストップ。“一番”にたがわぬ大満足の餃子たちをありがとうございました。 季節が巡ってまた暖かくなってきたら、今度は野外のテーブルで汗かきながら餃子×ビールを楽しみたい。シチュエーションを想像しただけで、またビール欲がそそられてしまう。
一番餃子 栄町店住所
〒902-0067 沖縄県那覇市安里388−134
電話番号
070-5371-8091
営業時間
17:00~24:00
定休日
月曜
駐車場
なし
クレジットカードの利用
不可
電子マネーの利用
可