【“境目どこから論争”ついに終止符?!】三宮と元町の境界に「タペストリー」が設置されました 神戸市
10月4日、三宮と元町の境界線を決める闘い「神戸大綱引き大会」が開催され、元町チームが勝利!結果に伴い「京町筋から西」が元町と定められ、それを示すタペストリーが掲げられました!
神戸に住んでいても「元町と三宮の境界」は人によって意見が分かれるところ。このタペストリーの掲出により、“境目どこから論争”についに終止符が打たれる結果となるかもしれません。
タペストリーが見られるのは、京町筋と三宮中央通りの交差点。商業施設『クレフィ三宮』前にある柱と、向かいの『洋服の青山 三宮店』前にある柱の2カ所に設置されています。
それぞれ裏表に「ここから三宮」「ここから元町」と書かれていて、見る方向によってその境界線が明確になっています。柄も可愛らしく、なんともユーモアがありますね♡
このタペストリーに従ってギリギリのラインをエリア分けしてみると、イベント会場『三宮プラッツ』はその名の通り“三宮”。
ですが、その前の横断歩道を渡るとその先は元町!
横断歩道を渡ったところにある『洋服の青山 三宮店』やその向かいにある『クレフィ三宮』は、店名に三宮とついているものの、“ぎりぎり元町”ということになるのでしょうか…?
たまたまですが、記者も「京町筋」が三宮と元町のざっくりとした境界と捉えていました。個人的には今回の区分分け、納得の結果です!
ちなみに先日の大会でもし三宮チームが勝利していれば、「トアロードより東」が三宮になっていたのだとか。
「明確な境界がない状態」もそれぞれの意見があって興味深かったのですが、こうしてくっきり分けられるのも、それはそれで面白いなと感じたのでした。
タペストリーの設置場所
京町筋
(神戸市中央区)