フラッグフットボール女子日本代表がイタリアを破り7位【ワールドゲームズ】
近江佑璃夏主将「結果として悔しい形になった」
中国・成都で行われているワールドゲームズに出場しているフラッグフットボール女子日本代表が17日、7位決定戦(15分ハーフ)でイタリアを33-0(前半20-0)で破り、7位で全日程を終了した。
前半、QB磐田千紘(カンザスウェズリアン大)がWR三宅萌(関西アイリス)、中畑友里(京都ジュベナイルズ)、近江佑璃夏(東京ヴェルディ・ローゼス)にそれぞれTDパスを決めて大きくリード。後半も上松あかり(シグナス・トウキョウ)の2TDパスキャッチで加点し、グループB最終戦に続いてイタリアを破った。
日本はグループBを3位で突破したが、準々決勝でカナダに、5-8位決定戦で中国に敗れ、7位決定戦に回っていた。公開競技として行われた前回2022年のバーミンガム大会(米アラバマ州)の5位、昨年世界選手権の3位には及ばなかった。
フラッグフットボールは2028年ロサンゼルスオリンピックの追加競技と実施されることが決まっている。
■近江佑璃夏主将コメント
「結果として悔しい形になった。僅差で負けた試合がいくつかあったので、それを勝ち切るのが今後の課題となる。やってきたことを出せた部分もあるが、出せていたものが次の日にはできなくなったこともあったりしたので、一定のパフォーマンスを全員が出せることが必要。アジア・オセアニア大陸選手権まであと2カ月しかないので、質を高めてコミュニケーションを多く取りながら頑張っていきたい」
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記事:SPAIA編集部