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【近鉄】観光列車「つどい」、2度目のリニューアルでポップで明るいイメージに

鉄道ホビダス

text & photo:RM
取材日:’24.2.21 場所:五位堂車庫
取材協力:近畿日本鉄道

 近鉄では、サイクルトレインやビール列車などイベント列車として運行している観光列車「つどい」に2度目のリニューアルを行い、明るくポップな雰囲気としてイメージチェンジを果たしました。

▲3両編成はそのままにリニューアルされた「つどい」。

【写真】極めて個性的な車内の様子をもっと見よう!

 そもそも「つどい」は通勤車の2000系をベースに、2013年に1編成のみが改造で誕生した観光列車です。同系の2000系3連で唯一元々トイレが設置されていた2013編成が種車で、改造と同時に形式も2013系に変更されました。

▲登場当初の「つどい」のカラー。

‘14.2.20 近畿日本鉄道大阪線 耳成~大和八木 P:伊藤 健

 その後、2018年に最初のリニューアルが行われ、ブラウンとクリームのツートンという落ち着いた高級感あるものに塗色変更されています。また、そのリニューアルから少し遅れてですが、車内に足湯を配置するという画期的な試みも行われました。

▲最初のリニューアルを受けた「つどい」。

‘18.9.22 近畿日本鉄道大阪線 安堂~河内国分 P:松田信彦

■外観
 メインカラーをポップで明るいイメージの「イエローグリーン」に変更しました。方向性としては初代の「つどい」のカラーに再度近づいたと感じさせるものがあります。自然や温泉、自転車、ビールなどのイメージサインを各車両に散りばめ、ロゴマークも一新されました。

車内装飾
 座席部のカーペット、テーブルカラーおよび車内標記類を変更し、全体的に明るい雰囲気にイメージチェンジされています。

▲窓側を向いてレール方向に配置された座席。

デザインコンセプト
 車両名称「つどい」の由来でもある「自然と人が集まりワイワイにぎやかに楽しんでいただく」というテーマに沿ったポップで明るいデザインとし、いろいろな人たちが様々な用途で「つどい」に集まってくるように願いを込めてデザインされたとのことです。

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