TVING「親愛なるX」キム・ユジョンが再び1位に返り咲き！11月第4週 韓ドラ出演者話題性トップ5
12月2日、『2025年11月第4週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が公開された。
11月第4週は全体的に話題性占有率がやや伸び悩む週となったものの、各ドラマの主演陣を中心に一定の注目が集まった。
そんな中、TVINGオリジナル『親愛なるX』で圧巻の存在感を見せるキム・ユジョンが1位を獲得し、再び強い影響力を証明した。
キム・ユジョンは同ドラマでの好演により、今回で2度目の1位という快挙を達成し、作品人気と俳優個人の話題性が見事にリンクした形となった。
そこで本記事では、2025年11月第4週に最も注目を集めた出演者トップ5をご紹介する。(2025年12月3日現在)
(図)Danmee SBS「復讐代行人3～模範タクシー～」で帰還！25年11月 主演俳優 期待度1位はイ・ジェフン
第5位 チャン・ギヨン
11月12日より放送が始まったSBS水木ドラマ『ダイナマイト・キス』で主演を務めるチャン・ギヨンが話題性占有率3.66%で、第5位にランクインした。
劇中、グローバルKベンチャーの成功を牽引するスターコンサルタントであり、ナチュラルベベ マザーTFのチーム長コン・ジヒョクを演じている。
チャン・ギヨンが主演としてドラマに戻ってきたのは、2024年に放送されたJTBC『ヒーローではないけれど』以来、約1年ぶりとなる。
「完璧に見えるのに、どこか不器用でピュア」という絶妙なキャラクター性が視聴者から好評を得ており、物語が進むにつれさらに注目度が高まりそうだ。
第4位 リュ・スンリョン
第4位は、11月30日に全国最高視聴率7.6%で有終の美を飾ったJTBCドラマ『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』の主演リュ・スンリョン。
今回、前週比0.9となる話題性占有率4.12%を記録した。
劇中、ACT営業1チームのチーム長であり入社25年目の部長、キム・ナクス役を熱演したリュ・スンリョン。
彼のリアリティあふれる繊細な演技は特に評価され、同年代の視聴者からは「胸に刺さる」「わかりみが深い」と共感の声が相次いだ。
日常の機微や中年の葛藤を丁寧にすくい上げた彼の表現力は、作品の没入度をさらに高め、最終回まで多くの視聴者を惹きつけた要因となった。
第3位 ド・ギョンス
第3位は、EXOのメンバーとしてはもちろん、俳優としても高い評価を受けるド・ギョンスがランクインした。
今回、話題性占有率4.16%を記録。
彼は11月5日に公開されたDisney+オリジナル韓国ドラマ『捏造された都市』で、チ・チャンウクとともにダブル主演を務めている。
本作は、2017年公開の映画『操作された都市』をドラマ版として再構成した話題作で、スピーディな復讐劇と心理戦が交錯するサスペンス。
ド・ギョンスにとっては、2022年放送のKBSドラマ『リーガル・クレイジー 真剣勝負』以来、約3年ぶりのドラマ復帰作となる。
劇中では、主人公テジュンの復讐ターゲットであり、黒幕のアン・ヨハン役を担当。これまでのイメージとは異なる初の悪役に挑戦し、静かな狂気を漂わせる演技や、緻密な感情表現が視聴者の間で大きな話題となった。
アイドルとしての柔らかい雰囲気とは対照的な冷徹なキャラクターを見事に消化し、俳優としてのさらなる可能性を見せつけた形だ。
第2位 イ・ジェフン
第2位は、話題性占有率4.42%を記録したイ・ジェフン。前週1位だった彼は、今回は惜しくもその座を譲り2位となった。
しかし依然として高い注目度を誇り、主演を務めるSBSドラマ『復讐代行人3～模範タクシー～』の勢いも衰えていない。
本作は、シーズン2から約2年ぶりに運行再開となった大人気シリーズで、イ・ジェフンにとって今年2本目の主演作となる。
劇中では、弱者のために悪を裁く復讐代行人キム・ドギ役を再び熱演している。
冷静沈着なダークヒーローとしての表情から、事件を解決するためコミカルな変装キャラクターまで自在に行き来するその振れ幅の広い演技力が視聴者の大きな支持を集めている。
特に今回のシーズンでも、アクション・感情表現・ユーモアを高いレベルで融合させた存在感が「シリーズの中心」として高く評価されている。
話題性占有率はやや落ち着いたものの、作品の盛り上がりとともに引き続き上位常連として名を連ねる活躍を見せている。
第1位 キム・ユジョン
11月6日に公開されたTVINGオリジナルドラマ『親愛なるX』で主演を務めるキム・ユジョンが、話題性占有率5.36%で11月第4週の韓ドラ出演者話題性ランキングで堂々の1位に輝いた。
11月第2週に続き、2回目の首位となり、作品とともに彼女への関心度がさらに高まっていることがうかがえる。
劇中では、地獄のような環境から抜け出し頂点へ上り詰めるため仮面をかぶった女、ペク・アジン役に挑戦。
幼少期の虐待を背景とする冷徹な計算高さと、天使のような美しい外見とのギャップを巧みに表現し、新境地を切り開いたと高く評価されている。
また、柔らかさと残酷さを自在に行き来する振れ幅の大きい演技が視聴者を強烈に惹きつけ、中毒性のある作品世界へと深く没入させている点も注目されている。
今最も熱い注目を浴びる女優であり、『親愛なるX』の成功を牽引する存在として、話題性ランキング1位の座に相応しい活躍を見せている。
(ライター/ダンミ ニュース部)