ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団が来日公演を開催 魂を揺さぶる、特別な「第九&運命」を披露
2025年12月28日(火)~30日(日)、2026年1月15日(木)東京オペラシティ コンサートホール、横浜みなとみらいホール、京都コンサートホールにて、『「第九&運命」ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団』が開催されることが決定した。
150余年の歴史を誇るウクライナ国立歌劇場が、再び来日公演を行う。困難な状況が続くキーウで活動を続けている同劇場。今回、伝統ある管弦楽団が演奏する重厚なベートーヴェンの響き、特別な「第九&運命」を鑑賞することができる。
「第九」は、苦悩の天才作曲家ベートーヴェンによって、暗闇と混沌の中から生み出された集大成。これほど音楽の力を感じられる交響曲はない。第4楽章には壮大な合唱が入り、その歌詞には崇高な“人類愛”が盛り込まれている。ウクライナ国立歌劇場合唱団による、自由、平等、平和と友愛を求めて荘厳に歌い上げられる合唱は圧巻で、音楽で訴えかける迫真の凄みと共に希望に輝く歌声は、観客に湧き上がる力を与えてくれる。
さらに、今回の公演で演奏されるのはベートーヴェンの「運命」。運命に立ち向かいながらも、音楽に対する敬愛と信念のもとに演奏される「運命」は、真の強さと不屈の精神を感じさせる。芸術家・表現者としての姿勢を貫く強い想いと共に来日する、ウクライナ国立歌劇場のオーケストラと合唱団による渾身の演奏を、聴き逃さないでおこう。。