<迷う…>小学生、学校行事と習い事の大事な発表会が同じ日に!どちらに行かせればいい?
子どもが習い事をしていると、学校行事とのスケジュール調整が必要になることもあるでしょう。学校と習い事で発表会の日が同じになるなど、どちらかを選ぶようになることも。ママスタコミュニティのあるママも、子どものスケジュールで悩んでいるようで、こんな相談がありました。
『子どもは小学2年生です。11月に、学校での生活発表会がありますが、習い事の発表会とかぶってしまいました。生活発表会は10分程度で終わりますが、通常通り登校し、下校は11時半です。習い事はダンスで午前の部10時から本番です。1年の集大成でこの日のために何ヶ月も練習してきました。私としては娘が毎日練習している姿を見てきたので学校を休ませてもよいのかなと思っていますが、10分で終わるとはいえ学校行事。それを休ませ習い事を優先させてもよいものかと思います。皆さんならどちらを優先させますか?』
小学校の発表会と、習い事のダンスの発表会の日程が同じになってしまったそう。親としては両方に出られればよいと思うのですが、時間的に両方に参加するのは難しいので、どちらかを選ぶことになりそうです。学校行事は時間にすれば10分。そしてダンスはずっと頑張ってきた背景があるので、投稿者さんとしては習い事を優先することに心が傾いているようです。このような状況になった場合、ほかのママたちならどう考えるのでしょうか。
学校と習い事、どちらをとる?
『私なら学校。学校があっての習い事』
小学生にとっての習い事は、学校生活をベースにしたうえでプラスされること。そう考えると、学校が優先と考えることもできます。もちろん習い事のほうに力を入れている家庭もあるでしょうが、学校行事を大切にすることで、今後の学校生活に対する考え方や姿勢も違ってくるのかもしれません。
『学校の発表会よりも習い事の練習に力を入れていたのだから、娘さんが頑張ってきた習いごとを優先すべき』
学校の発表会と習い事ではこれまでの練習量も違うのでしょう。習い事は数ヵ月もかけて仕上げていますから、子どものダンスへの思い入れも強いのではないでしょうか。ダンスの発表会に出ないということは、これまで使ってきた時間や労力が無駄になると考えることもできそうです。子どもの練習の成果を出せるほうを選ぶのも、考え方の1つになりそうです。
それぞれの役によっても違う。どちらにせよ早いタイミングで相談が必要
『発表会での子どもの役割によるかな。重要な役ではないとか、ほかの子でも代わりになれるならダンスのほうに行ってもいいと思うけれど、そうじゃないなら投稿者さんの子の抜けた穴をどうするかを考えないといけない。周りの子に迷惑かけるからダメじゃない?』
『ダンス優先にするなら、早く担任に言ったほうがいいよ。重要な役に抜けられたら困るし』
学校の発表会で、投稿者さんの子どもが主役のような重要な役割をするならば、学校を優先した方がよいのでしょう。主役がいないと発表会での出し物が成り立たなくなるので、ほかの子や先生にも大きな迷惑がかかってしまいます。でもどうしても習い事を優先したいのであれば、学校側には早めに相談する必要がありますね。投稿者さんの子どもの役を代わりにする子を探さなければなりません。学校と習い事のどちらを選ぶかは、投稿者さんの子どもの役や時間的な余裕があるかどうかも判断基準になってきそうです。
両方に出られる可能性は?
『学校の発表が終わったら早退すれば? サッカーを習っている子は、土曜日に学校行事があるときは少し出て早退することもあるよ。その辺は学校側も理解してくれていると思う。先生に相談してみたらどう?』
学校の発表会は10時から、習い事の発表は11時半からです。会場の距離が遠くはなく時間内に移動することが可能ならば、両方に出られるかもしれません。先生には事前に相談をして、学校の発表会が終わったら早退することもできそうですね。学校側もこのようなケースがあることを知っているでしょうから、理解を得られるかもしれません。学校側の考えを聞くためにも、先生に相談してみてはいかがでしょう。
子どもの考えが最優先
『その発表に向けてしてきた準備や思い入れが、本人のなかでどれだけの大きさかだよね。本人がどちらも楽しみにしているなら、片方しか出られないけれど……と説明して本人に選ばせたらいいんだよ』
学校の発表会も習い事のダンスも、子どもにとっては参加したい大切なイベントに違いありません。でもどちらかを選ぶことになるならば、子ども自身に決めさせることが重要になってきそうです。小学2年生なので決めるのは難しいという考えもありますが、これまで練習をしてきたのは本人です。努力してきたことや思い入れは本人にしかわからないでしょう。これまで子どもが努力してきたのを知っているので、親としての思いもあるでしょうが、子どもの出した結論に寄り添うことが親にできることなのかもしれませんね。