『猿の惑星』最新作、2027年に公開予定 ─ 20世紀スタジオ会長が認める
映画史上に残るSF映画の金字塔、『猿の惑星』シリーズの新作映画(タイトル未定)が2027年に米国公開予定であることがわかった。20世紀スタジオのスティーブ・アスベル会長が米にて明かした。
『猿の惑星』といえば、ピエール・ブールの同名小説に基づく『猿の惑星』(1968)を皮切りとする映画シリーズ5作のほか、ティム・バートン監督のリメイク版『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001)と、リブート版『猿の惑星:創世記』(2011)から始まった新3部作、そして物語の新章となった『猿の惑星/キングダム』(2024)からなる長寿シリーズだ。
『猿の惑星/キングダム』は全世界興行収入3億9,737万ドルを記録した、今年のサマーシーズンを代表するヒット作。ウェス・ボール監督は早くから本作を「新たな3部作の始まり」だと語っており、物語の展開や、シリーズ過去作とのリンクについても大まかな構想があることを認めていた。
2024年9月、ボール監督は続編の現状について「3部作である以上、始まりと中盤、結末を作らなければいけません。(そのアイデアに)全員が納得したら、いつ撮るのか、どこでどうやって撮るのかというプロセスが始まるのだと思います」と。したがって現在は企画開発の途中、あるいは脚本作業のまっただなかと考えられるが、公開時期から逆算すれば、早ければ来年(2025年)にも撮影が始まることになりそうだ。続報の到着を待とう。
『猿の惑星』シリーズの新作映画(タイトル未定)は2027年公開予定。なお、『猿の惑星/キングダム』ブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイセットは2024年10月30日発売(デジタル配信中)。
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