【ランキング】梅雨の雑学TOP10!3位:梅雨明けがない年がある、2位:雨のにおいは「ペトリコール」!
梅雨の不思議、知ってる?ジメジメの季節にまつわる雑学あれこれ
毎年訪れる梅雨。じめじめした空気にテンションも下がりがち。そんな時は、意外と知らない「梅雨の雑学」に触れて、ふとした会話で盛り上がってみませんか?雨の日が続くこの季節だからこそ、話のタネになる雑学を集めてみました!
SNSで「雨のにおいが好き」「低気圧で頭が痛い…」といった投稿を見かけたことはないでしょうか。気象や身体の不調にまつわる話題は、いつの時代も老若男女共通のテーマ。雨のにおいは“ペトリコール”と呼ばれ、植物から放たれる油分と地面の成分が混ざって生まれる独特な香りなんです。ペトリコール、声に出してみたい不思議な響きですよね。
記録的な長さの梅雨といえば、1954年の九州北部・南部地方。5月13日から8月1日まで、実に80日間も続いたのが史上最長とされています。また1993年は、ついに「梅雨明け宣言」が出されなかった年。記録的冷夏となり、米不足による“平成の米騒動”が話題になりました。梅雨は歴史を振り返っても様々なストーリーを生み出すシーズンでもあります。
そこで今回は、7,996名に、「へぇ~と驚く梅雨の雑学は?」というウェブアンケートを実施。ランキング形式で結果をご紹介します。
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
TOP10結果発表!
投票結果は…10位:6月に気分が沈みやすい理由、9位:日本最長の梅雨期間、8位:梅雨が存在しない地域もある、7位:部屋干し臭の原因、6位:雨音にはリラックス効果も、5位:梅雨に「梅」が入っている理由、4位:「かえるが鳴くと雨が降る」は本当?、3位:梅雨明けがない年がある、2位:雨のにおいは「ペトリコール」…がランクイン。1位は低気圧で頭痛が起こる理由でした!
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)7,996名/調査日:2025年6月1日
梅雨の不調は気圧のせい!?1位の雑学は「低気圧で頭痛が起こる理由」!
1位に選ばれたのは「低気圧で頭痛が起こる理由」。気圧の変化によって血管が拡張したり、自律神経が乱れたりすることで、頭痛や倦怠感を引き起こすといわれています。「梅雨の時期になると必ず頭痛に悩まされる」という声も多く、まさに身近な“体感型雑学”が票を集めました。ツラいときは、温かい飲み物を飲む、入浴で血行を促すなどで少しでも快適に乗り切れる工夫をしてみてくださいね。
ちなみに、梅雨は東アジア特有の気象現象で、ヨーロッパや北米など複数の地域では存在しません。うらやましいと思うかもしれませんが、「かえるが鳴くと雨が降る」といわれるように、湿度の高まりで活発に動けるようになる動物もいます。雨音には気分を落ち着かせる“ホワイトノイズ”効果もあり、実は人間にとってもリラックスのチャンスかもしれませんね。