ウオロク近くに移転「ここち すたいる」8月23日(金)オープン
上越市土橋の住宅街に店を構えていたセレクトショップ「ここち すたいる」が、同じく土橋のスーパーウオロク上越店の裏手に新たな店舗を構え、8月23日(金)に移転オープンしました。
「ここち すたいる」はインテリアコーディネーターでもある秋山綾子さんが19年前にオープンさせた和雑貨や生活雑貨などを取り扱っているセレクトショップです。
2005年に上越市大町3丁目の町家をリノベーションした店舗で店を開き、その後、土橋の自宅に移転してリビングや和室を店舗にして営業を続け、今年7月にオープン19周年を迎えました。
以前の店舗が住宅街の入り組んだ場所にあったことや、自宅が手狭になったことから、20周年を前に、周囲に目印も多く、誰もが足を運びやすい場所に移転することになりました。
新店舗はスーパーウオロク上越店の裏手で、はれまち公園隣りにある2階建てです。店の広さは1、2階を合わせて66平方メートルほどで、以前の店内とほぼ同じくらいです。
大きな窓から自然光を取り入れた店内は、壁に栃木県の大谷石や自然木を使ったり、照明のシェードに竹を使用するなど、自然素材をふんだんに使った居心地の良い空間です。
店内にはインテリアデザイナーでもある店主の秋山さんが厳選した北欧雑貨、和雑貨、生活雑貨が並びます。上越地域ではほかでは手に入りにくいアイテムが多いことが特徴で、実際に秋山さんが生活の中で使用して、その良さを実感したものを選んで販売しています。
1階には手ぬぐい専門店「かまわぬ」の種類豊富な手ぬぐい、「中川政七商店」のかや織りふきんをはじめ、三重県の「かもしか道具店」の食器類、そのほかの生活雑貨などが並んでいます。
移転を機に、上越市内で庭仕事や貸し鉢を行っている「やまざき植物園」の苔玉やミニ盆栽、奈良県吉野産の本葛を使った「坂利製麺所」の葛餅も取り扱うようになりました。
2階では、静岡県浜松の遠州織物をよるファッションブランド「HUIS(ハウス)」の洋服や靴下などアパレル商品を取り揃えています。
そのほかにも、スウェーデンから輸入した布ものを中心とした手工芸や雑貨、糸魚川市能生の「ステンドグラススタジオ三宅」のステンドグラス商品、あけび細工の小物などを販売しています。
現在、オープン記念として3000円(税込)以上の商品を購入すると、先着100名にかまわぬの「まめぐい」をプレゼントしています。まめぐいは手ぬぐいハンカチの中にかわいい飴が入っている商品です。こちらはなくなり次第終了となります。
ここち すたいる店主 秋山綾子さん
「お越しいただくのに、より便利な立地に移転することができました。新しい商品もラインナップしております。ぜひお越しください。お待ちしております」
店舗情報
ここち すたいる
■住所:上越市土橋2758
■電話:TEL025-522-5669
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:不定休