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関西弁!意味が難しい「関西の方言」ランキング【動詞編Part2】

ランキングー!

関西弁!意味が難しい「関西の方言」ランキング【動詞編Part2】

今回はウェブアンケートにて総勢10040名に調査した<関西弁!意味が難しい「関西の方言」ランキング【動詞編Part2】>を発表します。「味がしゅむ」ってどんな意味?気になる方はさっそくランキングをチェック!

※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。

【関西弁!意味が難しい「関西の方言」ランキング【動詞編Part2】】

第1位 いんでる(終わっている)(1917票)
第2位 いきる/いちびる(調子に乗る)(1054票)
第3位 しゅむ(しみこむ)(1035票)

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10040名/調査日:2024年2月20日

何かが出るわけではありません!1位は「いんでる(終わっている)」!

<投票者のコメント>
「地方によっては帰る事と勘違いされそう」

「聞いたことがなかったです。これは通じないわ〜」

「祖母がよく使っていた」

「いんでる」は何かが出そうな言葉に思えますが、「終わっている」や「腐っている」といった意味の方言。主に大阪府南西部の泉州地域で使われています。テストで予想が外れたとき、機械が壊れたとき、買った野菜にカビが生えていたとき、そんな切ない状況で「いんでる」は使われます!


“生きる”とは関係ありません!2位は「いきる/いちびる(調子に乗る)」!

<投票者のコメント>
「『生きる』かと思った」

「最近ちまたで『アイツイキっている』という言葉を聞くのですが、調子に乗るという意味だったのですね。なるほど」

「何処からこの言葉が生まれたのか不思議です」

「いきる」や「いちびる」は「調子に乗る」という意味の方言です。「いきる」の語源は、「粋であるかのようにふるまう」といった意味の「粋がる」で、「いちびる」の語源は「市場のせりで騒がしい」ことを表す「いちぶる」からきているようです。関西で子どもの頃やんちゃだった方は「いきるな」や「いちびるな」といった注意を受けたことがあるかもしれませんね!


関西人にとってはハッピーな響き?! 3位は「しゅむ(しみこむ)」!

<投票者のコメント>
「しゅむは短縮語なのかな~」

「初めて知りました」

「言われても、絶対わからない」

「しみこむ」を意味する方言「しゅむ」。「しみこんでいる」は「しゅんでる」といい、関西弁を知る人は、「この大根、出汁がようしゅんでる(この大根、出汁がよくしみこんでいる)」と聞くだけで、味を想像して幸せな気持ちになります。聞きなれないと不思議な呪文のように思えるかもしれませんね!

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