看板メニューのロールケーキと季節の栗スイーツを実食♪洋菓子店『ル・ハルミツ』 神戸市
“焼き立て・作り立て”にこだわるケーキ店『Le HaruMitsu(ル・ハルミツ)』(神戸市西区)で名物のロールケーキと秋の季節限定スイーツを試食し、オーナーシェフの中井さんに西宮の洋菓子店での経験やケーキ作りについて取材してきました♪
同店は西区竜が岡の住宅街の近くに構えており、店舗横に3台の駐車スペースがあります。取材当日、お客様が入れ替わり来店されていました。
取材時、店内はハロウィン仕様に可愛く飾り付けされていました。ギフト用の焼き菓子と「ふくろう」の置物もキュートです。
売れ筋No.1「ナポレオンパイ(カット)」(自家製カスタードクリームをパイ生地でサンドした逸品・BOXケーキも販売中)、秋限定「マロンショート」、「シュクセモンブラン」など美味しそうなケーキが並びます。仕入れ状況により、上岩岡産のいちごやいちじくを使うこともあるそうです。
西宮に構える洋菓子界の名店で約15年間修行された中井さん。「乳味が強くなりすぎないように、さまざまな生クリームを原液から飲み比べて、厳選したものを使用しています」と話します。
こちらが看板メニューの「はるみつロール」。中井さんのお子さんの名前から由来している「Le HaruMitsu(ル・ハルミツ)」という店名から命名した商品。蜂蜜だけでなく、卵黄を多く使用しているため、生地が黄色いのだとか。贈り物や手土産にも良さそうです♪
シュワっときめ細かい食感の生地がカスタードクリームと生クリームを包んでいますが、甘すぎず、いくらでも食べられそうな軽さがありました♪
中井さん曰く、生地の泡立て方にこだわっていて、ふわふわとした食感に仕上げるために、生地を混ぜすぎないように気をつけているのだそうです。
続いていただいたのは秋限定の「マロンパイ」。厳選した栗を贅沢に2粒も使用されているので食べ応えがありそう!
中を割ってみると、大粒の渋皮煮の栗がゴロゴロと入っていました。食べてみると、パイ生地のザクっとした食感が楽しく、栗がほどよく甘くてとっても美味しい!栗をしっかり味わいたい人におすすめしたい逸品です♪
「マロンショート」はケーキの横側からマロンクリーム、スポンジケーキ、生クリームの美しい層が見えます。「シュクセモンブラン」は渋皮煮の栗が入ったメレンゲ菓子の上に、たっぷりとマロンクリームがかかっています。マロンクリームをより楽しみたい方はこちらのシュクモンブランがおすすめなんだとか。
今後の展望について中井さんは「創業12年目に入り、近隣のお客様中心に多くの方に来店していただいています。お客様のお子さんにも代々美味しいケーキを提供できるよう、今後もケーキ作りに取り組んでいきたいです」とコメント。下積時代、洋菓子の作り方もさることながら、お店の経営に関して大切なことを教えてもらったと笑顔で語る姿が印象的でした。
場所
Le HaruMitsu(ル・ハルミツ)
(神戸市西区竜が岡2丁目17-5)
営業時間
10:00~18:00
定休日
火曜日、水曜日
駐車場
3台駐車可