サッカーJ2横浜FCが保土ケ谷区民1千人をホームゲームに招待・優待
川島町に拠点を構えるサッカーJ2の横浜FCが保土ケ谷区役所と連携し、「ほどがや区民DAY」と銘打つ招待・優待試合を8月10日に本拠地のニッパツ三ツ沢球技場=神奈川区=で行う。対戦相手は7月12日時点で首位を走るV・ファーレン長崎。横浜FCはJ1復帰に向け、保土ケ谷区民の応援を力に変えて勝利を目指す。
横浜FCは保土ケ谷、神奈川、戸塚、旭、瀬谷、南、西、鶴見の計8区をホームタウン重点活動エリアとして、各区役所や商店街などと連携。地域に根差した活動を重視し、区民DAYは横浜FCが取り組むホームタウンプロジェクトの一環だという。
J1に所属した昨シーズンは、開幕から苦しい試合が続きJ2に降格。J2で戦っている今シーズンは、7月12日までに23試合を終え15勝4敗4分けで20チーム中2位につけている。6日のホームゲームではブラウブリッツ秋田に1―0で勝利して8連勝を記録し、勢いに乗る。
選手と記念写真も
ほどがや区民DAYの申込受付時に、「区民限定体験イベント」への参加希望も出せる。抽選当選者は試合前に行われる、横浜FCの選手との記念写真撮影会などに参加できる。当日は飲食店などの「保土ケ谷区ブース」が出店。500円以上購入した人は横浜FCのユニフォームが当たる抽選会に参加できる。
キックオフは午後6時。申し込みは7月19日から横浜FCのウェブサイトで受け付け。高校生以下無料、大人1500円。先着1千人。試合観戦の申し込みは8月10日のキックオフまで受け付けるが、区民限定体験イベントは7月31日まで。詳細は横浜FC【電話】045・443・6592。