『神戸空港』の旅客数が、年度上半期で最多の「182万人」を記録したみたい。羽田線・新千歳線・那覇線が好調
画像:神戸公式観光写真ライブラリーより
©一般財団法人神戸観光局
「神戸空港」の2024年度上半期(4~9月)の利用状況が発表されました。旅客数は前年同期比105%の約182万人で、年度上半期として過去最高を記録したそうです。神戸市中央区神戸空港1
神戸空港などを運営する関西エアポートが発表した「2024年度上半期」の利用状況によると、関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港をあわせた国際線の発着回数は約6万3,000回で、前年度の1.46倍と大幅に伸長。
国内線の発着回数は約11万回で、年度上半期として過去最高を記録した前年度同期比で98%と微減だったみたい。
画像:関西エアポート発表資料より
国際線がある関西国際空港では、国際線旅客数のうち外国人は「946万人」で、2019年度上半期の「867万人」を上回り過去最多になったんだそう。
関空では旅客数全体でも前年度比で約1.3倍、国際線は前年度比で約1.4倍と好調のようです。
2025年に国際化を控えている神戸空港では、国内線旅客数が前年度同期比105%の「182万人」に。2023年度上半期の「173万人」を上回り過去最多となりました。
神戸市が発表した神戸空港利用状況(2024年4~9月)をみると、全路線の平均搭乗率は約83%で、路線別では羽田線・新千歳線・那覇線が好調だったようです。
画像:関西エアポート発表資料より
2019年以降の旅客数推移を見ると、3空港ともに回復傾向にあるのがわかります。
神戸空港では来春から韓国・ソウル(仁川)便が就航予定なので、さらに旅客数を更新するかもしれませんね。