バリエーション豊かなたこ焼きがずらり♪外はカリ中はとろの食感がたまらない『たこまる塚口店』 尼崎市
関西人の一家に一台は必ず”たこ焼き器”があるといわれるほど、みなさん大好きな”たこ焼き”♡最近物価高の影響で、タコもかなり高騰しておりなかなか家で気軽にたこ焼きを作れなくなってしまっている筆者ですが、阪急塚口駅近くに様々なバリエーションのたこ焼きが楽しめる居酒屋さんを見つけたので早速取材へ行ってきました。
駅から徒歩約4分で古トタンの外壁が特徴のお店。店頭でたこ焼きを焼いている様子が見られるのでお店に入る前から食欲がそそられます。2008年にJR立花駅南側にある店舗から始まったお店で市内にあと3店舗あります。
店内は昭和レトロな雰囲気で、肩ひじ張らずに会社仲間や友人などと食事を楽しめます。
たこ焼きのメニューは、定番の「ソース」はもちろん「だし」、女性に人気の「チーズ」などがありどれにしようか悩んでしまいます。たこ焼きの生地には山芋やかつお節の粉などほかにも企業秘密の食材が使用されていて、そのままでも美味しく「裸」をたのまれるお客さんも多いのだそう。
筆者は今回3種類の味が楽しめる「ええとこセット」とたこ焼き以外のフードメニューで人気No.1の「鶏のから揚げ」の2品を注文しました。
店頭でたこ焼きの焼いている様子を見せていただきました。たこはもちろん、ネギや天かす、紅ショウガなどが入って色鮮やかで手際よく次々とたこ焼きをひっくり返されていく様子はさすがプロの技です。
仕上げにはごま油を回しかけ周りをカリカリに仕上げていきます。
選んだ「ええとこセット」は、左から「ASP足立スペシャル、和風スペシャル、ごまだれたっぷり水菜」の3種類でまずはソースの「ASP足立スペシャル」をいただきます。
上に天かす、紅ショウガ、ネギ、マヨネーズがかかったもので、たこ焼きの中でもダントツで注文されるメニューで外はカリカリ、中はとろっとしていてこれぞたこ焼きというなんだかほっとする味。名前の由来は立花店の初代店長である足立さんが考案したメニューだからだそうでなんだか歴史を感じますね。
中には大ぶりなたこがしっかり入っており、噛めば噛むほどたこの旨味を感じられます。
真ん中の「和風スペシャル」は上にねぎと大根おろし、ポン酢がかかっているのでさっぱりとした味わいです。
最後は「ごまだれたっぷり水菜」でその名の通りシャキシャキの水菜とごまだれ、たこ焼きが意外にもマッチして美味で3種類ともあっという間に完食してしまいました。
次に「鶏のから揚げ」が運ばれてきたのですが、予想以上の大きさに目がぱちくりしてしまう筆者。筆者の握りこぶしくらいあり、いただいたみると皮目がパリパリで中はジューシーな肉汁がじゅわっとあふれ出で顔がにやけてしまいます。
箸で持ち上げるとかなりの重量感で、4つも一人でさすがに無理かなと思っていたのですがあまりの美味しさに全て筆者のお腹に吸い込まれました。付け合わせに今では気軽に買えなくなるほど高くなってしまったキャベツがあったのでありがたくいただきました。
筆者のお腹は限界を迎えそうだったのですが、期間限定メニューの「グラタンたこ焼き」を発見してしまい「美味しそうですね♪」とお話しているとなんと作ってくださることに。メニューは2か月に1回のペースで更新されているので、こちらが食べられるのは2月まで。外はカリカリ、上のチーズとグラタンはとろとろですべてが熱々なので火傷には十分注意して食べてください。そういう筆者はパクっと一口で口にいれてしまったため少しひりひりしてしまいました。
テイクアウトももちろん可能で、たこ焼きが食べたくなったときや2軒目使いにも利用しやすいお店です。
場所
たこまる 塚口店
(尼崎市塚口本町2-1-1)
営業時間
月~木、日、祝日 17:00~25:00(L.O.24:30)
金、土、祝前日 17:00~26:00(L.O.25:30)
定休日
なし