【徹底レビュー】すっぱい刺激連続パンチ! 『男梅』シリーズ全9種を一気に食べ比べ!【おやつ/おつまみ】
すっぱくてうまい選手権があれば、ノミネートされること間違いなしの「梅干し」。そんな酸っぱい・しょっぱい味わいを背負って立つ、『男梅』シリーズ全9種を一気に食べ比べてみました。【読者プレゼント付】
『男梅』定番のキャンデーから、グミ、シート、ほし梅、梅干しまで、バラエティ豊かなすっぱいラインナップ!
男梅蔵。公式サイトより
2007年にノーベル製菓から発売された「男梅キャンデー」から始まった『男梅』シリーズ。すっぱくて、しょっぱくて、でも旨味もあってという梅干しの魅力をさまざまな形で提供して、すっぱさをこらえつつ旨い! という境地を楽しむ独特の感覚がクセになってしまった人も多いのではないでしょうか。
キャッチコピーは「男を磨く梅がある」。
今回は日頃たるんでいる筆者が、男を磨き倒すために、『男梅』シリーズ全9種を食べ比べました。はたしてたるんだ筆者はどれだけ磨けるでしょうか。
ノーベル製菓とは
「VC-3000のど飴」「はちみつきんかんのど飴」「俺のミルク」「ペタグーグミ」「SOURSグミ」「のど黒飴」「梅ねり」など数々のロングセラーを生み出している1929(昭和4)年創業の、キャンデーやグミを主軸とした老舗お菓子メーカー。本社は大阪。
男梅のこだわり:独自の「秘伝男梅パウダー」がおいしさの秘密!
男梅シリーズの核となるのは「秘伝男梅パウダー」。梅本来の塩味、酸味、旨味、甘味の絶妙なバランスを追求し、濃厚な味わいを生み出しているのが特徴。
もう一つのポイントは、たゆまぬ進化のためのブラッシュアップ。リニューアルを続けて、よりすっぱ旨い境地を開拓しているのです。
『男梅』全9種を食べ比べ 〜耐えられるか、しょっぱい9連発!
それではどこまで酸っぱさに耐えられるのか不安もありますが、食べていきましょう。
『男梅キャンデー』ギリギリ寸止めのすっぱすぎなさがポイント!
(80g・税込240円・編集部調べ)
まずは伝説を生み出したハードキャンデー、元祖『男梅キャンデー』から。口に入れた瞬間、梅の風味がぶわっと広がりますが、ギリギリ寸止めのすっぱすぎなさがポイント。絶妙な塩味と旨味がおいしくて、じんわりとクセになります。ゆっくりと時間をかけて味わえるのがうれしいポイントです。
『男梅シート』噛むほどにジュワッとにじみ出る濃厚な梅干しの味わい
(27g・税込211円・編集部調べ)
ゆっくりキャンデーをなめている場合ではないけど、梅干しチャージしたい時に便利な『男梅シート』。ほぼ正方形の薄いシート状で、噛むほどにジュワッとにじみ出る濃厚な梅干しの味わいがクセになります。これはすっぱさよりも、旨味優先。コンパクトで持ち運びにも便利だし、仕事中のステルス梅干しタイムも思うがまま。手軽に楽しめます。
『男梅ほし梅』口の中で復元される昔ながらのしょっぱい梅干し!
(20g・税込213円・編集部調べ)
こちらは梅干しの種を抜いて潰した状態の『男梅ほし梅』。凝縮された梅の旨味がぎゅっと詰まっていてすっぱいと同時に、塩分なんて気にしてなかった時代の昔ながらの梅干しのようなしょっぱさがあるので、口の中でまさに梅干しが水分を吸収してよみがえっているかのよう。
これは強力。でもホンモノの梅干しを食べたような満足感は、クセになる!
『メガ男梅粒』梅干しパウダーでコーティングされている二重構造で噛めばしょっぱさ炸裂!
(30g・税込198円・編集部調べ)
『メガ男梅粒』は、通常の男梅粒よりも大きいサイズで、独特な半生食感が楽しめるタイプ。 表面がすっぱさ満点の梅干しパウダーでコーティングされている二重構造の大粒。噛むと今度は、昔ながらの梅干しのような強烈なしょっぱさが大爆発。
思わずウーンとうなってしまう強烈刺激。ノックアウトされました。すげー。
『男梅グミ』一気に噛みきるのは難しいくらいハードなグミで味は梅干し!
(38g・税込159円・編集部調べ)
ザラザラしたすっぱい梅干しパウダーでコーティングされた『男梅グミ』。確かにグミにすっぱいパウダーは定番だけど。袋の下の方に粉がたまっているので、袋を逆さにして振ってからがいいかも。
通常のグミではあまり見ない色味
噛み応えはけっこうハード。一気に噛みきるのは難しいくらい。噛むほどに梅の濃厚な味わいがジュワッとしみ出してくるタイプで、モチモチ食感も楽しめるけど、味が梅干しなので脳が混乱します。
『はちみつ男梅ほし梅』やさしさを感じるけど、ちゃんと梅干し!
(20g・税込226円・編集部調べ)
パッケージが黄色みを帯びていて、やさしく誘ってくるのは『はちみつ男梅ほし梅』。『メガ男梅粒』でノックアウトされた後など、「男梅ほし梅」にはちみつの甘酸っぱさが加わったマイルド製品。 「男梅ってちょっと酸っぱすぎる」という人でも大丈夫だけど、噛むとやっぱりすっぱい。
『男梅ソフトキャンデー」和歌山県産梅酢でいつもとは別のすっぱさがウワァーッ!
(35g・税込172円・編集部調べ)
『男梅ソフトキャンデー』を口に入れるとすっぱいパウダーがお出迎え。ソフトキャンデーということでむりやり噛むと、濃厚な梅干し味が飛び出してきます。
和歌山県産梅酢を使用していることもあり、またいつもとは別のすっぱさがウワァーッと広がる。普段の『男梅』の合間に食べたい味変タイプ。
『男梅梅ぼし』ついにホンモノの梅干し! 出先で食べられるけど、アーッすっぱい!
(52g/税込226円・編集部調べ)
ちなみに、男梅蔵の上に乗っかっているのでは、息子の「男ちび蔵」です。
『男梅梅ぼし』は、ついにホンモノの梅干しでした! 和歌山県産梅酢を使用、秘伝のパウダーでさらにおいしく仕上げられているとのことだけど、ほんとに梅干しそのもの。
ご飯のお供にもぴったりっていう……。タネもきっちり入っていて、めっちゃすっぱい!! アーッ、すっぱい! そりゃ米が欲しくなるのは当然。っていうか、こんなホンモノの梅干しを個別包装なのでバッグに忍ばせ、持ち歩くことができるとは、ライフスタイル変わっちゃいます。
『おしゃぶり男梅シート』なめてかかるときっちりすっぱい、旨味満点のシート
(10g・税込144円・編集部調べ)
薄型シート状ということで、なめてかかるときっちりすっぱい『おしゃぶり男梅シート』。薄型で食べやすく、噛んでもしゃぶっても梅干しの酸味と旨味が広がります。
見た目はビーフジャーキー?
これは連続で食べられるか微妙なくらい濃い味で、クセになります。梅干し好きにはたまらない濃厚な味わい。
おやつ、おつまみ、ご飯のおとも。リフレッシュ力が強大な『男梅ファミリー』
全9種食べ比べを完走して思ったのは、梅干しの旨味ってやっぱりおいしいなあということ。何だろう、気付け薬のような。とくに『男梅ほし梅』のしょっぱさ、ホンモノの梅干しな『男梅梅ぼし』あたりが梅干しファンにはたまらないかも。
寝ていたわけでもないのに目が覚めるというか。でもすっぱい、しょっぱい刺激はかなりリフレッシュ力が高いのだと改めて感じました。なるほど、これが男が磨かれるということなのですね。
ただ『男梅』の個性としては、『男梅シート』などのシート製品がクセになると感じました。シートをギュッと噛むとにじみ出る酸味と旨味が広がるこの体験は、未経験なら一度はためしたい真骨頂です。
製品サンプル提供●ノーベル製菓
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