Yahoo! JAPAN

故ダイアナ妃の弟チャールズ氏、新恋人が元妻カレンさんを「個人情報の悪用」で提訴

Techinsight

3番目の妻カレンさんと破局したチャールズ・スペンサー氏。彼の新恋人と噂されるキャット・ジャーマンさんが、カレンさんを裁判所に訴えた(『Charles Spencer Instagram「The passing of time!」』より)

故ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏(60)の新恋人と囁かれるキャット・ジャーマンさん(42)が、チャールズ氏の元妻カレン・スペンサーさん(52)を提訴したことが明らかになった。チャールズ氏は、今年6月にカレンさんと離婚することが報じられ、その数日後、ポッドキャストで共演中のキャットさんとデートしている姿が目撃された。チャールズ氏は今月、英紙のインタビューに応じた際、キャットさんとの関係について「私たちは仲がいい」と答えた。

【写真】チャールズ・スペンサー氏の新恋人と囁かれるキャット・ジャーマンさん

第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー氏との交際説が浮上したキャット・ジャーマンさんが現地時間10日、チャールズ氏の元妻カレン・スペンサーさんに対して「個人情報の悪用」を理由に訴えを起こした。

英メディア『HELLO!』によると、キャットさんの代理人は法律事務所サイモンズ・ミュアヘッド・バートンが務めるが、カレンさんは代理人を立てずに裁判に臨む予定だ。これ以上の詳細については公表されていない。

チャールズ氏はこれまでに3度の結婚歴があるが、その終わりはいずれも穏やかなものではなかった。

1989年には、元モデルのヴィクトリア・ロックウッドと結婚し、モデルの娘レディ・キティ・スペンサー、双子の娘レディ・エリザ・スペンサーとレディ・アメリア・スペンサー、息子オールトラップ子爵ルイ・スペンサーをもうけた。

2人は1997年に離婚したが、裁判所でチャールズ氏は妻ヴィクトリアに対して「悪質かつ残虐で、意地悪な態度を取っていた」と認めた。

2001年にはキャロライン・フロイトさんと再婚し、息子エドモンド・チャールズ・スペンサーと娘レディ・ラーラ・キャロライン・スペンサーをもうけた。

しかし、チャールズ氏はキャロラインさんが娘を出産した4か月後、ダイアナ妃に関するインタビューのために訪れた米テレビ司会者コリーン・サリバンと不倫関係を始めた。

その後、チャールズ氏はコリーンとの関係を続け、キャロラインさんと2007年に離婚した。

2011年にはカナダ出身のモデルで慈善家のカレン・ゴードンさんと結婚し、娘レディ・シャーロット・ダイアナ・スペンサーをもうけた。

だが、3度目の結婚生活も破綻し、今年6月にはチャールズ氏とカレンさんが離婚することが明らかになった。英メディア『Mail On Sunday』が報じたところによると、チャールズ氏が3月に出版した回顧録『A Very Private School(原題)』を執筆中に緊張が高まり、結婚生活が破綻したという。

さらに同メディアは、チャールズ氏が歴史カテゴリーのポッドキャスト『The Rabbit Hole Detectives』で共同ホストを務めるノルウェー人の考古学者キャット・ジャーマンさんと親しくしていることを伝えた。

キャットさんは夫と別居中だそうで、スペンサー家の邸宅「オルソープ」の敷地内でローマ時代の遺跡を発掘するチャールズ氏を手伝ってきた。

カレンさんとの離婚報道の数日後には、チャールズ氏とキャットさんが英ロンドンでミュージカルを観劇するため、親密そうに劇場へ歩く姿が目撃された。

その後も2人の関係は順調で、英紙『The Times』が7日に掲載したインタビューでは、チャールズ氏がキャットさんとの交際を認めるような発言をした。

チャールズ氏は、ポッドキャストで共演するキャットさんやリチャード・コールとの共同インタビューで、キャットさんとの関係について聞かれると「私たちは仲がいいよ。まあ、かなり親しいってことだよね」と答えた。

これにキャットさんは「時と場合によるわね」と冗談めかして付け加えた。

さらにチャールズ氏は、リチャードを引き合いに出し、現在のキャットさんとの仲について次のように説明した。

「僕たちはそんなに家庭的じゃないよね? いや、僕はリチャードも大切に思っているけど、これはまったく違う形なんだ。」

画像は『Charles Spencer Instagram「The passing of time!」「If you’re doing nothing this evening」「Today sees the release of the latest episode of The Rabbit Hole Detectives」「A very Happy 50th birthday to Karen」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

【関連記事】

おすすめの記事