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ナポリピッツァを食べた時の“衝撃”を伝えたい 垂水の人気店『LA PIZZERIA NOBU(ラ ピッツェリア ノブ)』で本格ナポリピッツァをいただきました 神戸市

Kiss

「垂水で美味しいピザ屋さん」といえば、必ず名前の挙がる『LA PIZZERIA NOBU(ラ ピッツェリア ノブ)』(神戸市垂水区)。開店4年、瞬く間に人気店となったお店の秘密を取材しました。

「垂水駅」東口より北に徒歩約5分です

駅近ですが、人通りの多い通りからは少し離れた場所にお店はあります。周りのレトロな建物に馴染みながらもどこか洒落た趣の外観。

一歩足を踏み入れると、イタリアの街角を思わせるような内装。カジュアルで親しみやすい雰囲気が伝わってきます。

ピッツァとドリンクで陽気に過ごす人々の姿が想像できる店内です♪

同店オープンのきっかけは、店主の松下さんが、初めてナポリピッツァを食べた時に“衝撃”を受けたこと。「その衝撃を伝えたい」と、有名店を含む数店舗で修行の後、自身のお店をオープンしました。

ドリンクはセルフサービスです

さっそくピッツァをいただくことに。焼けるまでの時間に、まず衝撃!

柔らかそうな生地、みるみる薄く大きく伸ばされて…

生地を伸ばしてトッピング、窯に入れるまでの時間、約1分。

窯で焼くこと、約1分半。

トータル約2分半。あっという間にできあがります。松下さんの鮮やかな手捌き、無駄のない動きは、リズミカル。

「マルゲリータブッファラ」1700円 ※水牛ではないモッツァレラチーズを使った「マルゲリータ」は1300円(すべて税込)

真ん中はトロトロ、周りは焦げ目がついて見るからにサクサクです。熱々を、さっそくいただきます!

チーズは、甘みと旨みのあるブッファラ(水牛モッツァレラ)を使用

具材が乗っている部分の生地はとても薄くて、折り曲げないと持ち上げられません。急いでパクリ。

フレッシュなトマトの風味にコクのあるミルキーなチーズ、それらを受け止める塩気のある生地。シンプルがゆえにそれぞれの味が際立ちます。 使われるオイルやトマトソースは、混ざり合った時の相性の良さを重視しているそう。

イタリアから取り寄せたという高温のピザ窯で、短時間で焼き上げるというのも旨みを閉じ込めるポイントです。

「マルゲリータ」に次ぐ人気、一度食べた人はほぼリピートするというのが「フンギスペチャーレ」です。

「フンギスペチャーレ」1900円(税込)、フンギとはキノコのこと

キノコの香りがふわ〜っ。さらに仕上げにかけられるトリュフオイルの香りは、いつまでも浸っていたくなるほど芳醇です。

たっぷり乗った4種類のキノコは食感がよく、コクのある水牛モッツァレラチーズともよく合います。良い香りに包まれながら食べ進めるピッツァ。これを目的にやってくる人がいるのも頷けます。

「ピッツァのメインは生地の美味しさ」と語る松下さん。ナポリピッツァの生地の材料は、小麦粉・水・塩・イーストだけと決まっているそう。

具材とのマッチングを大事にした薄めの中心部分と、ふっくらモチモチした耳の部分、異なる食感が楽しめるのもナポリピッツァならではです。

行列ができることもある人気店ですが、平日遅めのランチは入りやすいです

シンプルだけれど忘れられないピッツァ。シンプルだからこそ技の光るピッツァ。

「ナポリピッツァの美味しさを知ってもらうために焼き続けたい」という松下さんの“ピッツァ愛”こそが、人々を惹きつけてやまない理由なのかもしれません。


場所
LA PIZZERIA NOBU
(神戸市垂水区陸ノ町10-30 伊藤マンション102)

営業時間
ランチ  11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー 17:30~21:30(L.O.21:00)
※生地売り切れ次第終了

定休日
火曜日+不定休 ※公式Instagramにてお知らせあり


備考
・席の予約不可
・テイクアウト可

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