DJI、DJI DockシリーズとDJI FlightHub 2の新ファームウェアを公開。様々な機能を追加
DJIは、DJI DockシリーズとDJI FlightHub 2の新ファームウェアを公開した
いずれも同社Webサイトでダウンロードできる。
DJI Dock 2の機体ファームウェアはv10.01.16.04に、リモートコントローラーのファームウェアはv02.01.0400にアップデートされる。DJI Dockの機体ファームウェアはV10.01.0203に、ドローンのファームウェアはV10.01.0014に、リモートコントローラーのファームウェアはV05.02.1106にアップデートされる。
更新内容
DJI Dock 2
マルチドックタスクのサポートを追加。ドローンは1つのドックから離陸し、別のドックに着陸できる。長距離の広いエリアでのフライトタスクが可能に。機体が撮影したビデオに字幕を埋め込むサポートを追加。字幕を埋め込んだビデオファイルをローカルPCにダウンロードして再生できる。飛行中にドックネットワーク接続に失敗した場合にRTHをトリガーするロジックを追加。プロペラのビジョン検出ロジックを最適化し、着陸後に検出処理を実行。4Gプライベートデプロイメントで、機体とドックに異なるIPアドレスを設定できる。
DJI FlightHub 2
フライトルート機能の最適化a. フライトルートライブラリに、プリズムまたは円柱形状の構造マッピングと勾配マッピングのための幾何学的ルートと勾配ルートのサポートを追加。b. ウェイポイントルートでの撮影時にパノラマを設定できる。c. ブレークポイントからタスクを再開する際に、ブレークポイントで機体のカメラとジンバルの状態を自動的に再開できる。ライブフライトコントロールの機能を最適化
DJI Dock
4Gプライベートデプロイメントで、機体とドックに異なるIPアドレスを設定できる。いくつかのマイナーな問題を修正。
DJI