鶴見駅に中電停車を 期成会がJRに要望書提出
相鉄・JR直通線の鶴見駅停車を求めて活動する「鶴見駅中距離電車停車等推進期成会」(宮野昌夫会長)がJR東日本本社=渋谷区=を訪れ、要望書を提出した。
JR鶴見駅への中距離電車停車の要望は、昭和40年代から続く区民の悲願。要望書提出は毎年行われており、1989年からは区民らで組織する同団体が継続してきた。
当日は、宮野会長のほか、区商連の小高信一会長や区工業会の平野仁事務局長らも参加。JRからは伊藤敦子常務取締役らが出席した。要望書では同線の鶴見駅停車のほか、鶴見駅施設の充実や鶴見線利用者の利便性向上の取組み、JR南武線矢向駅周辺の利便性・安全性の向上を求めた。
要望書を手渡した宮野会長は「鶴見の発展のために中距離電車の停車は必須。また、鶴見線の利便性向上なども何とか実現したい」と語った。