中身は開けてみてのお楽しみ! 5500円で「18000円相当のタオルが入ってる福袋」を買ってみた
2025年に入ってからというもの「タオル運」が最悪だ。強風で飛ばされてどこかへ行ったかと思えば、スポーツジムでお風呂に入っていたら誰かに取り違えられて紛失……と早くもバスタオル2枚を失った。
加えて手持ちのタオルはどれもこれも古くなってきているし……って、そういえばタオルの福袋とかあるのだろうか?
そんな軽い気持ちでググったら、わりとあったため数あるなかから狙いを絞って「タオル美術館」なるところの福袋を買ってみた。なんと言ってもお得度がハンパない!
というのも、5500円で18000円相当の内容になっているそうな。しかも送料込みのオマケつき!!
ちなみに内訳としてはバスタオル3枚、フェイスタオルとスポーツタオル6枚、ウォッシュタオルとタオルハンカチ6枚。中身は開けてみてのお楽しみと開封のドキドキを味わえるタイプである。
あとは中身がどうか。普段使いしやすいものが入っていると嬉しいが、とりあえず私はアラフォーのオッサンなのでカワイイ系は回避したい。
それでは運命の開封……って、待て待て!
いきなりピンクッ……!!
いや、これくらいならオッサンでも戦える。隣りのタオルも微妙に花柄で不安が募るが、もっとメルヘンチックなタオルが初手で出てきた可能性だってあったのだ。軽いジャブだと受け取ろう。
むしろ本番はここから。気を取り直して箱からタオルを取り出してみたところ……
ふむ……なかなかの花柄率に一瞬たじろぐも、これくらいならまだセーフ。半分も開封していないことだし、どんどんいこう!
お次はだいぶ普通なタオルが出てきた。やはり無地だと安心できるなぁ〜
……と思いきや、また花柄がチラリ
って……えっ!?
うわぁぁぁぁ!!!!
ウサちゃんッ……!!
これはいかん。さすがにかわいすぎる。これでオッサンが汗を拭おうものなら事故……いや、これは家で使うか誰か他の人に使ってもらうとしよう。とはいえ!
全体的に見れば、わりかし使いやすいタオルを入れてくれているようにも感じた。無地あり、柄あり。中身は福袋によって異なると思われるが、これだけの量が入っていれば損をすることもなさそうだ。
実際に使ってみても「ザ・ど真ん中のタオル」で、特にこだわりがなければ満足度は高いだろう。ちなみにタオルの一部にアウトレット品(B級品)が含まれているそうだが、いずれも新品とのことだった。
2月に入った今、さすがにタオル美術館の福袋は売り切れ。年末年始で3000個を完売したというから人気だったと推測される。興味のある人は来年、いや12月の頭くらいからチェックしておくとよさそうだ。
参考リンク:タオル美術館
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.