当事者団体部会が活動 障害者週間に合わせ
保土ケ谷区社会福祉協議会の当事者団体部会が12月3日、障害者週間(12月3日〜9日)に合わせてキャンペーンを行った。
障害者週間は、「国民が障がいがある人の人権について考え、障がいに関する理解を深め、障がいがある人があらゆる分野の活動に参加できる社会を目指すことを目的」としている。
キャンペーン当日は保土ケ谷区内にある障害者支援事業所の利用者のほかボランティア、市立帷子小学校の3年生児童、横浜清風高等学校の生徒など約130人が参加。区役所周辺、イオン天王町ショッピングセンター周辺、JR保土ケ谷駅周辺に分かれ、啓発チラシが入ったティッシュを配布した。
帷子小の児童は活動を終え、「『頑張ってね』と言われてうれしかった」と感想を話した。また、保土ケ谷区視覚障害者福祉協会の関塚龍補会長は「障害者が家にこもらず、できるだけ外に出て地域とつながることができる環境を作っていくことが大切」と述べた。