『ゼルダの伝説』ハリウッド実写映画、2027年5月7日に公開日変更 ─ 「制作上の都合」と任天堂が発表
大人気ゲーム『ゼルダの伝説』のハリウッド実写版映画の劇場公開日が、2027年5月7日に変更されたことがわかった。プロデューサーを務める任天堂代表取締役フェローの宮本茂が、任天堂の公式Xにて発表した。
本作は3月下旬、全世界の劇場公開日を「2027年3月26日」とすることが発表されていた。宮本によると、「制作上の都合」により6週間の延期となった。日本ではちょうどゴールデンウィークの時期にあたるため、連休前の先行公開が期待される。
宮本です。「ゼルダの伝説」の実写映画は、制作上の都合により、全世界の劇場公開日を2027年5月7日に変更します。これまでお伝えしていたタイミングよりも、少し遅くなってしまいますが、十分な時間をとって、良いものに仕上げたいと思います。もう少しだけ時間をください。
— 任天堂株式会社 (@Nintendo)
実写版『ゼルダの伝説』では、いまだリンクやゼルダ姫を演じるキャストは未発表。プロットも明らかになっていない。
監督は『メイズ・ランナー』3部作や『猿の惑星/キングダム』(2024)のウェス・ボール。プロデューサーは任天堂代表取締役フェローの宮本茂と、『スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどを手がけたアヴィ・アラッドが務める。製作・配給はソニー・ピクチャーズ。
任天堂にとって、本作は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)に続く新たな挑戦。なお、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の続編映画(タイトル未定)は2026年4月3日に米国公開予定なので、2年連続で春に“任天堂映画”が観られることになる。
『ゼルダの伝説』ハリウッド実写版映画は2027年5月7日に公開予定。