直江津港沖で漁船船長が急病と救助要請 命に別条なし
上越海上保安署によると2025年3月9日午前7時25分頃、新潟県上越市の直江津港から北北西約32kmの海上で、漁をしていた漁船から「船長がおう吐し腹痛を訴え、足のけいれんもある」などと救助を求める118番通報があった。船長は糸魚川市能生の30代男性漁師。同署の巡視艇などが出動し、男性は容態が安定していたため漁船に乗ったまま能生漁港に戻り、病院に搬送された。男性は腸に穴が開く腸管穿孔(せんこう)と診断され入院したが命に別条はないという。
《画像:救助要請した漁船(上越海上保安署提供)》
男性は4人の乗組員と共に同日午前0時頃に能生漁港を出港。午前6時45分頃に腹痛などを訴え、ほかの乗組員が救助要請した。
通報を受け、新潟航空基地のヘリMH967と同署の巡視艇たつぎりが出動し、午前9時頃に能生漁港に向かっていた漁船に会合。男性は意識がはっきりしていて容態が安定していたことから、ヘリに乗っていた救命士と連絡を取り、保安官の判断でそのまま漁船で港に向かい、巡視艇が伴走警戒に当たった。午前10時20分に能生漁港に到着し、男性は待機していた救急車で糸魚川総合病院へ運ばれた。
通報場所付近