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【出没・目撃件数が過去最多】新潟県が「クマ出没警戒注意報」の延長を発表、11月30日まで

にいがた経済新聞

新潟県鳥獣被害対策支援センターは9月30日、8月4日付けで発表した「クマ出没警戒注意報」をツキノワグマ(以下 クマ)に対する警戒が引き続き必要なことから、11月30日まで延長すると発表した。

発表によると、「クマ出没警戒注意報」を延長する具体的な理由としては、「今年度すでに4件人身被害が発生しており、秋季は行楽やキノコ狩り等で入山者が増えることから、引き続き警戒が必要であること」や「4月から8月の出没・目撃件数が660件(以前は2016年の598件)と過去最多であること」、「今秋の堅果類の豊凶調査結果(確報)においてブナの実が県全体で不作であること」などの理由で延長された。

県は、クマから身を守るための行動について、「クマのエサとなる生ゴミや不要となった果樹(柿、栗など)を適切に処分する」や「クマの活動が活発な早朝や夕方の入山を避ける」、「複数で行動し、ラジオや鈴など音の鳴るものやクマ撃退スプレーを携行する」などを呼びかけている。

鳥獣被害対策支援センターにクマの出没・目撃件数が過去最多となった理由について聞くと、可能性の1つとして、2022年の秋には山などにクマの餌となる堅果類が豊作で、クマが多くの子どもを産んだと推測される。

その子クマが2023年を経て現在成長したため、クマの個体数が多くなり、必然的に出没・目撃件数が多くなっている可能性があるのだという。

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