=LOVE[イベントレポート]7周年コンサート映画 初日舞台挨拶で「たくさん可愛いを摂取して、全国を私たちが笑顔にしていけたら」
映画『=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT THE MOVIE』が、4月4日(金)に初日舞台挨拶を開催。同イベントには、=LOVEのメンバーが登壇した(野口衣織は体調不良のため、欠席)。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
映画上映後、=LOVEのメンバーがステージに登壇すると会場からは大きな歓声が。この日は全国47館の劇場にもライブビューイングで生中継が行なわれており、メンバーも会場後方のセンターカメラに思い思いに手を振るなど、大盛り上がりの中でイベントはスタートした。
いよいよ映画初日を迎えた同作。今の気持ちを尋ねられた佐々木は“みなさんに観ていただいて嬉しいですし、7周年コンサートという楽しい時間が大きなスクリーンで観られるというのはものすごく特別なことですし、とても嬉しいです。ここにいるみなさんにも、たくさん観てほしいなと思います”とコメント。続く髙松も“(映画初日の)4月4日ってまだ先だなと思っていたんですけど、あっという間でした。こうしてみなさんに足を運んでいただけて嬉しいです。私たちも今日ムビチケをいただいたので、家族にも見せられるなと思っています”と笑顔を見せた。
=LOVEにとっては、2023年公開の映画『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』に続く2度目の映画化作品となる。今回はコンサートそのものを映画化するという企画となったが、映画化が決まった時の想いとはどのようなものだったのだろうか。リーダーの山本が“やはりファンのみなさんが第1弾をたくさん観てくださったからこそ、第2弾ができたんじゃないかなと思うと、本当に全国のファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。やはり私たちも東京や関東でライブをさせていただくことが多いんですけど、私は地元が広島県なので、なかなか家族やお友だちに観てもらう機会が少ないんです。でも今回は全編がコンサートということで、全国のいろいろな場所の、私たちもあまり行けていない場所でも、コンサートの臨場感を楽しんでいただけるということはとても嬉しいことだなと思いました”と語ると、大谷も“私も前回の映画の時に映画館まで観に行って、とても感動したので、こうやって2回目ができることが本当に嬉しく思います。しかもこの7周年コンサートというのが、=LOVE史上、1番の可愛さが詰まっているコンサートだと思うので。そのコンサートをこの大きなスクリーンでみなさんにお届けできることが嬉しいです”と呼びかけた。
また完成した作品を鑑賞したという音嶋が“私たちは一足先に観させていただいたんですけど、私たちのライブが大きなスクリーンで上映されるのは2度目なんです。今回は全編ライブということで、客観的に観るのは恥ずかしいという気持ちがあったんですけど、でも=LOVEはライブが魅力的だねと言っていただけることが多いので、今まで=LOVEのライブに来たことがなかった方や、たくさんの方に観ていただけたら嬉しいなと思います。この映画がきっかけで私たちのライブにもっと来たいと思っていただけたら”とコメント。
続く諸橋も“私は普段、自分自身が盛れてるとか、可愛く映ってるとは思わないんですけど、でも1曲目の「絶対アイドル辞めないで」の時に「めっちゃ美人!」といったのをすごい覚えています。あとツインテールの子が多くて、すごく可愛かったんです。みなさん可愛かったですか?”と尋ねると、客席からは“可愛い!”の声が続々と。その様子に“その言葉を待ってました!”と笑顔を見せた諸橋は、“私はMVなんかも恥ずかしくて、1回しか観られないんです。その分、みなさんにたくさん観てくださいと思ってます。でもこの映画は初めて終わった瞬間からもう1回観たいと思えた映画で。本当に盛りだくさんの内容なので、お友だちを誘って何回も観てほしいなと思いました”と呼びかけた。
同作は、映画専用のシネマティックカメラ5台、ハンディカムカメラ3台による撮影も行なわれてる。それによって、メンバーのカメラ視線などもふんだんに盛り込まれることとなったが、普段のライブと、映画撮影とで違いはあったのだろうか?という質問に“今回、ハンディカメラがステージ上や客席にいる時に一緒についてきてくださることが多くて。今まではあまりそういうことがなかったので、これは映画に使われるんだろうなと思いながらカメラ目線をやっていたので。それがすごく新鮮で、ドキドキな気持ちでライブをしていました”と瀧脇が振り返ると、大場も“7周年コンサートが終わったあとにファンの方の感想を見ていたんですけど、そこで「いつもよりカメラの数が多かった」という感想を見て。もしかして映画化がバレてる?と若干思ったんですよ。本格的なカメラが何台かあったので、ちょっと勘づいた人はいたかもしれないんですけど”と笑いながらコメント。さらに客席に向かって“ファンの方も映ってましたよね。映ってた人?”と呼びかけると、ちらほらと手を挙げる人の姿も。そんなファンに向かってメンバーも“映画デビューおめでとうございます!”と笑顔で呼びかけ。さらに“映画を観ていると、すごく笑顔で観てくださっている様子が映っていて。アイドルをやっていてよかったなと思いました”としみじみとつけ加えた。
また同作で印象に残っているお気に入りのシーンについて質問された齋藤が“やっぱりオープニングです。この衣装で登場するんですけど、「絶対アイドル辞めないで」が流れて、そこからこの魔法少女姿で登場する瞬間が本当に感動しちゃって。改めて客観的にスクリーンで観ると、メンバー全員がアニメの世界というか、夢みたいな世界だなと思って。全員に観てほしいなと思いました”とコメント。佐々木も“今回は可愛い祭りだったので。猫衣装で登場した時のお客さまの割れんばかりの歓声が1番大きかったんじゃないかと思うくらいで。その時の記憶が蘇ってきて。お客さまも近かったですし、やっている最中も少し恥ずかしかったんですけど、こんなにも喜んでくれるんだというのがダイレクトに伝わってきて。可愛いところがいっぱいあったので、すごくキュンキュンする場面を観ていただけたら嬉しいです”と続けた。
=LOVEの集大成となる7周年コンサートを終えたメンバーに、イベント中では“これからの目標や、やりたいこととは?”という質問も。それには“始球式”(瀧脇)、“テントサウナ”(諸橋)、“アイドル目線の曲を歌う”(大場)、“飛ぶ”(齋藤)、“今大好きなあの人に会いたい”(佐々木)、“顔面パイ”(大谷)、“ラップ”(髙松)、“光る馬車で登場!”(音嶋)、“野外コンサート”(山本)と個性豊かな回答を次々とくり出したメンバーたち。“バラエティの洗礼を受けてみたい”という大谷に、“その後にテントサウナに入ればいいよ”と続けた諸橋。さらに髙松が“私は作曲ができます!”と申告すると、大場も“みんなで曲を作って歌おう!”と続けるなど、それぞれの目標がどんどんとリンクしていくなど、チームワークのよさを見せつけた。
そんなイベントもいよいよ終わりの時間に。最後にコメントを求められたリーダーの山本は“私たちの大切な7周年のステージを大スクリーンで観ていただけることが本当に幸せだと思っております。先ほども可愛いイコラブちゃん、という話があったんですけど、今まででこれを超えることがあるのかと思うくらいに、アイドルな=LOVEとなっているので。たくさん可愛いを摂取して、全国を私たちが笑顔にしていけたらと思うので。何度も見返していただけたらと思います”とメッセージ。会場は終始大盛り上がりとなった。
『=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT THE MOVIE』
キャスト:=LOVE
監督:オ・ユンドン
製作:CJ4DPLEX
配給:エイベックス・ピクチャーズ
協⼒:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
4月4日(金)より、全国公開
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