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生成AIが作った大竹まことと生身の大竹まことの違いは血糖値?

文化放送

2月20日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、生成AIが作った映像のリアリティに驚いたパーソナリティの大竹まことに、パートナーの小島慶子が「生成AIが作る大竹さんと生身の大竹さんの違いは、生身の体で老いたり病気になったり死んだりするところ」と指摘し、大竹が「そうなんだよ!血糖値が上がっているんだよ!」といら立つ場面があった。

番組では、最近大竹がみたという生成AIが作った犬が雪で戯れる動画の話題に。大竹は「何も撮影してないのに、打ち込んだだけでかわいい動画が出来た。すごい時代が来た。俺はぶったまげた」ととても驚いた様子で、フリーライターの武田砂鉄は「いつか大竹さんがTBSラジオに移ります、なんて言っている動画が出回るかもしれませんね」と笑った。小島は「今自分が見せられているものが何なのかを見ている人が知る権利がありますよね。動画を作る人が聖人君主とは限らないし、生成AIが学習に使った素材となった人の権利も守らないといけない。ルールを作る大事な時期ですよね」と提言した。

大竹が「しばらくは(生成AI技術の進歩に)倫理が追い付いていけない時期が続くよね。俺がいつまで生きるかわからないけれど……」とつぶやくと、小島が「大竹さんが生成AIの作る大竹さんと絶対に違うところは、生身の体で老いたり病気になったり死んだりすること。どんなに頑張っても血糖値があがっちゃうところ」。と絶妙な励まし。大竹が「そうなんだよ!血糖値があがってるんだよ!」と雄たけびをあげると、武田も「生成AIに『2024年のシティボーイズがやりそうなコントを作って』と頼めば作ってくれるけれど、実際集っている3人のそれぞれの体調の悪さは加味されませんから。物を作った時には体調のメンテナンス状況が乗っかってきますからね」と被せ、大竹も「尿漏れしながらコントやっているとかAIではありえないもんね」と少し寂しげに同意していた。

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