笑顔を生むスポーツ、モルックの楽しさをたくさんの人へ「TeamKiitos」【八千代市】
2024年1月1日TeamKiitos(チームキートス)結成!
「モルックに出合ってすぐに素晴らしいスポーツだと感じた」という代表のしがあつきさんに、モルックの魅力について伺いました。
モルックはバリアフリーのスポーツ
モルックの発祥はフィンランドで、サウナの後にビールを飲みながらプレーできる気軽なスポーツです。
日本でのモルック競技人口は昨年12月時点で160万人を超えています。
モルックの道具は[1]モルック(投げる棒。モルック棒とも呼ばれている)[2]スキットル(数字が書かれた12本のピン)[3]モルッカーリ(地面に置いて、投げる位置を示す)の3つ。
モルックを投げてスキットルを倒していき、先に50点ぴったりになったチームが勝ちというルールです。
ゲームを進めていくとさらに細かいルールがありますが、モルックを投げることができれば誰でも参加できるスポーツです。
笑顔があれば結果的に良い方向にいく!
日本モルック協会公認団体TeamKiitos代表のしがあつきさんがモルックに出合ったのは昨年。
これはすごいことが起こせるのではないかと直感し、「千葉県からモルックを盛り上げていきたい」と思ったそうです。
普段は八千代市にあるスポーツの杜公園を練習拠点にしており、チーム編成は小学生から65歳までの気の合う仲間です。
「モルックをやる人は基本的に優しい人が多く、試合中も良いプレーが出れば対戦相手でも一緒に喜べる人が多いです。モルックというスポーツがそうさせるのではないかと思っています」
あつきさんは7月に聴覚障害者の運動会にモルックの運営・競技進行サポートとして参加予定で、「どんな状況でも同じコートで同じルールでできる、モルックのようなバリアフリーの競技は他にないのでは。そこに本当の魅力を感じています」。
またあつきさんの人生のテーマは「笑顔」。
「相手を笑顔にしたい、自分も笑顔になりたい。もちろん気分が落ち込む日もありますが、笑顔があれば良い結果が出る!という経験があるので、笑顔になれる場を作りたいと活動しています」
会場を見渡せばたくさんの笑顔がそこにありました。
モルックを体験してみたいという人は参加してみては。
普段着でもOKです。(取材・執筆/みつa)
※問い合わせ
メール/team.kiitos39@gmail.com