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【京都駅ビル】一日では鑑賞しきれない膨大さ☆マイブームの全貌展「みうらじゅんFES」

キョウトピ

【京都駅ビル】一日では鑑賞しきれない膨大さ☆マイブームの全貌展「みうらじゅんFES」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都の玄関口、京都駅前の京都駅ビル、美術館「えき」KYOTOで現在開催中の京都出身みうらじゅん氏の注目展覧会。

京都出身みうらじゅん氏の膨大なマイブームの集積

下京区、京都の玄関口である京都駅。その隣、京都伊勢丹にも連絡通路でつながる京都駅ビルの7階にある美術館「えき」KYOTO。ここで、現在注目の展覧会が開催中。

京都出身で、イラストレーター、漫画家、エッセイスト、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍中のアーティスト・みうらじゅん氏のマイブームの全貌展「みうらじゅんFES」。

以前、アサヒビール大山崎山荘美術館で開催されたみうら氏の展覧会にも行ったことがあり、その膨大な展示物の数に圧倒。今回はそれよりもきっと規模縮小されるのかな、と思い軽い気持ちでやってきましたが、その予想に反して感覚的に前展覧会の数倍規模でした(汗)

本展覧会は、これまでみうら氏がハマった数々のマイブームのあゆみに関する展示となり、エントランスにはそのイントロ説明があるわけですが、この時点でマイブームありすぎ問題に発展しそうな膨大さ(笑)

まだ入館前から収まりきらないマイブームの場外展示多数(笑)

本展覧会に『みうらじゅんFES』とちょっとカジュアルな命名をしつつ、じつは自己の集大成的意気込みで臨まれたのかな、と遺影額から感じ取れます。

まだエントランスです(笑)

ここからスタート。館内では一部を除き、撮影可能。この時、まだ開館間もない時間帯でしたが、すでに多くの中高年層が鑑賞されていて、わりと昭和世代にとって共感の多いブームの数々なんだろうな、と。

スクラップブックを活用する人も最近ではレアだと思われますが、いろんな雑誌等から切り抜きして収集する時代の集積。それだけで感慨深く思える年代層もあり(笑)

みうら氏の仏像ブームには京都出身で身近に寺社仏閣があったことが大いに関わった、と容易に察することができます。それにしても小四から御朱印集めをしていたとは、かなり早熟というか(笑)見ただけでわかってしまう晴明神社の御朱印帳も。

自分自身ランチジャーに並々ならぬ魅力を感じていたので、共感しかないです(笑)

ウシがブームになるとは、感受性がかなり強かったのか、と思ったり。

仏画曼荼羅。こうしてみると、ポップさもあり。

冬になると、どんだけ関西人はカニが好きなのか、と思えるほど旅行会社にあふれるカニツアーパンフの数々。集めようとは思わずとも(笑)

コロナ画。このあたりは最近の作品なんでしょうね。ちょっと横尾忠則的画家転身のような趣きも感じます。

栓抜きコレクターはあっても、さらに極めた変な栓抜きを集めたブーム(笑)

個人的にウケた、台湾の故宮博物館の肉形石というピンポイントブーム(笑)

懐かしいものやら、今のコンプラならアウトなものも。変なテレカブーム。

なぜかある年齢層以上の人は皆、港にいくと必ずするマドロスポーズ。なにかロマンがあるんでしょうね(笑)

まったく指摘されるまで知らなかった二穴オヤジブーム。ないものに付加価値を与える、というみうら氏の真骨頂的マイブーム。今度、土産物屋に行ったら探してみよう、と(笑)

このあたりはみうら氏の代表的ブームの一つ、飛び出し坊やブーム。恐らく映画『飛んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の飛び出し坊やインフレ状態はみうら氏の功績絶大。

昭和の家には必ずあった和人形。今見ると新鮮にも思えたり。

ゆるキャラブームの火付け役もみうら氏でした。

これもひとりツボにハマったカレンダー付の置物(笑)いとこの学習机にあった回転させると数字変わるやつ。

こういうのも昭和遺産か。歴代首相湯呑みは現役で使ってます(笑)

ヌードペンブーム(爆)あげてももらっても、一瞬気まずくなるボールペン。

自分自身最近ちょっとワニブームで。ラコステはもとより、熱川バナナワニ園の熱川ばにおだな、と(笑)

言われてみると、ピンクレディーのキャバクラ感(笑)

だいぶ端折りました(笑)恐らくじっくり鑑賞したら日が暮れそうな膨大さ。

物販もいろいろあり、フェスTも販売中。

観賞されてる人皆ニヤニヤ顔だったり、共感だったり。さらに若い層であれば、昭和のゴチャゴチャ感を感じ取れる展覧会ではないかと。オススメです!

詳細情報

展覧会名:みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in 京都
会場:京都駅ビル7階 美術館「えき」KYOTO
場所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 7階隣接
電話:075‐352‐1111
開館時間:10:00~19:30
公式サイト:https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

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